あらすじ張繡(ちょうしゅう)と荊州の劉表が手を組み挙兵するという情報を耳にした曹操は、張繡討伐のため、南陽の宛城に向け出兵する。修理中の東の門を攻めるべく、西門を三日三晩攻めた曹操だったが張繍に仕える賈詡(かく)は曹操の企みを読み、東門に罠を仕掛ける。※本書は『【連載】カラー版 三国志』(76)謀略戦(1) ~(81)陳父子の暗躍 までを収録したものです。
横山光輝『三国志』の執筆開始から50年を記念して作られたフルカラー版。 1/29時点では、まだ3巻しか出ていない上に、ページ数は非常に少ない。しかし特価で1冊110円とお安かったので購入してみた。 「色鮮やか」とまでは行かないものの、原作の雰囲気に合わせたシンプルな色使いで、とても良いと思う。 しかもフキダシの人名や地名が総ルビになっており、読みやすさも向上している。 「黄河」がめちゃくちゃ青かったのは意外だった!