あらすじ天文官の言葉に従い、土性の地である許昌に遷都した曹操は、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いで権力を手にしていた。徐州の太守である劉備と幾度となく戦った強敵・呂布が共にあることが気がかりな曹操は劉備と呂布の自滅を狙い“二虎競食の計”を仕掛ける。※本書は『【連載】カラー版 三国志』(58)二虎競食の計 ~(63)小覇王孫策 までを収録したものです。
横山光輝『三国志』の執筆開始から50年を記念して作られたフルカラー版。 1/29時点では、まだ3巻しか出ていない上に、ページ数は非常に少ない。しかし特価で1冊110円とお安かったので購入してみた。 「色鮮やか」とまでは行かないものの、原作の雰囲気に合わせたシンプルな色使いで、とても良いと思う。 しかもフキダシの人名や地名が総ルビになっており、読みやすさも向上している。 「黄河」がめちゃくちゃ青かったのは意外だった!