あらすじ袁尚の弟・袁術は南陽を任されていたが、土地はそれほど豊かではなく袁尚の援助に負うところが大きかった。兵糧が尽き始めた袁術は懇意にしている荊州の劉表に助けを求めるが体よくあしらわれてしまう。怒った袁術は、袁尚と劉邦、両者に恨みを持つ孫堅に密使を送るのだが……。※本書は『【連載】カラー版 三国志』(39)孫堅立つ ~(44)絶纓の会 までを収録したものです。
横山光輝『三国志』の執筆開始から50年を記念して作られたフルカラー版。 1/29時点では、まだ3巻しか出ていない上に、ページ数は非常に少ない。しかし特価で1冊110円とお安かったので購入してみた。 「色鮮やか」とまでは行かないものの、原作の雰囲気に合わせたシンプルな色使いで、とても良いと思う。 しかもフキダシの人名や地名が総ルビになっており、読みやすさも向上している。 「黄河」がめちゃくちゃ青かったのは意外だった!