あらすじ笹目宿の絵馬堂で、ばちあたり伝九郎が野宿していた深夜、女が達磨の絵馬を奉納しに来た直後、女の悲鳴が聞えた。駆けつけた伝九郎に抱かれて女は「だるまや…」といって息絶えた。絵馬を持って、笹目宿の旅籠・達磨屋へ向かった伝九郎に、達磨屋の主人の依頼を受けた恐るべき刺客が!!「祈願絵馬」の他、全4編を収録。※本作はSPコミックス『ばちあたり伝九郎(2)』と同一の内容です。重複していることをご了承のうえお楽しみください。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 表題作の「人形峠大殺戮」よりも他の方が好きだったな。特に「突き破る七人」が良かった。「尻むけの宿」はいきなりなネタバラシ的な終わり方だったし、「悲願剣」は人間関係がちょっと複雑な仇討ちだった。 ・特に好きなところは? 「突き破る七人」に尽きる。色んな能力を持った七人が厄介な仕事を解決するというだけで俺は大満足だからね。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「突き破る七人」はちょっとした映画を見た気分になったのでおすすめ 確か「突き破る七人」って週刊少年チャンピオンの創刊号に掲載されていたような覚えがあったがどうだったかな