あらすじとある宿場町の旅籠。出遣いのお秋という女賭博師に三人の侍が大金を巻き上げられていた。お秋は名うてのいかさま師であった。チンピラの紹介で大金の取り戻しの依頼を受けたのが、めっぽう腕はたつが、女にはまったく目のない、通称ばちあたり伝九郎という旅の素浪人であった。※本作はSPコミックス『ばちあたり伝九郎(1)』と同一の内容です。重複していることをご了承のうえお楽しみください。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 表題作の「人形峠大殺戮」よりも他の方が好きだったな。特に「突き破る七人」が良かった。「尻むけの宿」はいきなりなネタバラシ的な終わり方だったし、「悲願剣」は人間関係がちょっと複雑な仇討ちだった。 ・特に好きなところは? 「突き破る七人」に尽きる。色んな能力を持った七人が厄介な仕事を解決するというだけで俺は大満足だからね。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「突き破る七人」はちょっとした映画を見た気分になったのでおすすめ 確か「突き破る七人」って週刊少年チャンピオンの創刊号に掲載されていたような覚えがあったがどうだったかな