あらすじ青谷藩で黄金水晶が採掘された。将軍家へ献上と決まったが、江戸まで運搬の長道中はなみ大抵ではない。万一盗賊に奪われたりすれば、青谷藩主取り潰しをもくろむ幕府にとって格好の理由となる。その護衛の依頼を受けた影狩り三人衆と共に一行は出発した。「小仏峠の虐殺」のほか、「抜け荷」「棚倉六万石」「刺客・柳生一門」「笹目藩隠密同心養生所」の全5編を収録。※本作にはSPコミックス『影狩り(4)小仏峠の虐殺』所収作品と同一内容の作品があることをご了承のうえ、お楽しみください。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 表題作の「人形峠大殺戮」よりも他の方が好きだったな。特に「突き破る七人」が良かった。「尻むけの宿」はいきなりなネタバラシ的な終わり方だったし、「悲願剣」は人間関係がちょっと複雑な仇討ちだった。 ・特に好きなところは? 「突き破る七人」に尽きる。色んな能力を持った七人が厄介な仕事を解決するというだけで俺は大満足だからね。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「突き破る七人」はちょっとした映画を見た気分になったのでおすすめ 確か「突き破る七人」って週刊少年チャンピオンの創刊号に掲載されていたような覚えがあったがどうだったかな