あらすじ1928年、初の普通選挙が行われ、政党政治がようやく根付いたかに見えた。が、深刻な昭和恐慌により、貧しい労働者や農民を擁護する階級闘争は激化。経済の混乱と政治不信の中、軍部は国内改造を目指し勢力を拡大していく。そして満州事変、二・二六事件が勃発。時代は険悪な様相を漂わせていく。【目次内容】序章 モボ・モガの時代/第一章 ゆらぐ政党政治/第二章 満州事変―擡頭する軍部/第三章 五・一五から二・二六へ