あらすじおゲレツ爆笑トラッカーGAG、ハイパーコズミック新展開!!!!西暦2199年。太陽系にまで広がった人類の営みは、“運送”に命をかける野郎を生んだ。人はヤツらをこう呼んだ、「スペース・トラッカーズ」と――!!!!32歳、運送会社経営(不振)。ダメの煮こごり中年・ゲンが、刹那(せつな)にピュアに大・失・敗☆今度の舞台はTHE宇宙!?異色作「アゴゲン2199」のほか、IT、焼き肉、悪霊などなど闇鍋ライクなテーマがも~満杯!!
アゴナシ運送を営むゲンさんと、雇われっ子ケンヂ。 お馬鹿な大人たちのやりとりをアハハと笑って楽しむ漫画です。 ティーンエイジャーなころは大人な下ネタが炸裂する漫画のひとつと思っていました。 大人になって読むと、ゲンさんの言動に嫌な上司の言動が重なって、暴れ者モードのゲンさんへの苛立ちが増しました。 大人って、こういう気持ちで読んでたのかと、少し勉強になりました。 そしてお馬鹿な大人と書きましたが、ゲンさん32歳、ケンヂ19歳だそうです。 大人とはいえ、まだそれほど年配ではありません。 やり直しもまだ容易な年齢です。 コンボイケーキやおつきさんについても何か書こうと思っていたのですが、あらすじに書かれた年齢を見て、「ケンヂ、君はまだやり直せるはず」「ちぃちゃん(ケンヂの彼女)、こいつ変わらないなら逃げて!!」という気持ちが渦巻いてしまい、感想がまとまらなくなってしまいました。 やっぱり読み手が大人になると、感じることは違いますね。 ページをめくってももじゃもじゃアゴナシ太り気味の中年中年中年‥ ですが、おもしろいですよ。