あらすじ「K」の後継者・一也と切磋琢磨し、次代の医療を担う医学部の同期たち。その一人。高品総合病院で励む斉藤も、新人研修医を指導する立場になっていた。ところが新人の中に、とある問題児が……。それは他でもない、高品院長の息子・龍太郎。医療の最前線で身を粉にし、育児を人任せにしてしまった高品は、その負い目から息子を諫められない。身を切るような苦悩をKに打ち明けた高品が、ついに降した決断とは……? そして、Kの村で順調に成長していた一也と宮坂にも、青天霹靂の変化が……!
2巻読了。 オススメされて読み始めました。 確かに面白い!! 一話完結ですが、それぞれの話に出てきた登場人物が後々出てきたり、症状で病名が分かり、その解説の絵もとても丁寧に描かれているので、勉強にもなる。 人情噺もあり、鼻の奥がツーンとすることもあり、名作。 ❝K❞の刻印のあるメス8本を見つけるのも楽しみ。 時間を見つけて最後まで読みたい。