あらすじ自分は末期ガンだと勘違いしたままの佐々木さん。余命幾ばくもないと悟った彼は、役員会議で「社長は辞任して、秋山専務が跡を継ぐべき」と爆弾発言をしてしまう。もちろん一番驚いたのは、他ならぬ秋山専務で…。
巻数も百を超え、シリーズ映画も終わり、マンネリの極致に達した感もある。浜ちゃんの人の良さで乗り切る展開には、もう飽き飽きしてしまう。 人物の線にもバラつきが見え、画力の衰えも感じ取れる。 なのに。 オリジナルの中に、この画柄が無いと寂しくなってしまう。 マンネリの先にある空気感を掴み取った稀有な作品と言えるのかもしれない。