独特の世界観(という言葉で言い表せるのかもわからない)を一般向けに分かりやすくし料理漫画の皮を被せた作品。 1話のスマホがどんどんエスカレートして煮詰まっていく、そんなネタばかりでてきます。 漫画のクチコミで触れるのは邪道かもしれませんが、この作品は小林先生のブログ(パル)とあわせて読むとより楽しめます。漫画内エピソードがこうして生まれたのかわかるし、何よりキロ単位のめしは見ていて楽しいので。 めしにしましょう連載後のダイエット本「やせましょう」もサクッと読めるので是非。 よかったですね。
お前が女になるんや!ボスのためなら何でもできる絆、アツいですね。同業から虎視眈々と(身体を)狙われるボスと身を呈して守るヤス。負けたわ………と去っていく背中を見ながら私は何を読んでいるのか?と思いました(面白漫画です)クチコミよりも試し読みをしてもらった方がこの魅力はよく伝わるでしょう。 ヤス(女)の時のバシバシ動ける姐さん具合もかっこよくて良いです。ヤスゥ………ええやんけ………
加瀬さんシリーズでお馴染み高嶋ひろみ先生のファンタジー。1巻で完結しています。 頼りにしていた姉を亡くした主人公が、姉のパートナーだったという八東寺と出会い、勢力を広げるため自分達の祠を狙っている敵に立ち向かうストーリーです。 八東寺は力はあるが姉のパートナーだったため、自分と契約してくれる相手を探さなければならず、そのあたりの話も面白いです。 3巻分くらいの内容を凝縮しているのでやや物足りない感はありますが綺麗に終わっています。旬と八東寺のその後が読みたい。
有名なあの怪盗と警部のようないつまでも捕まえられない逮捕劇、しかしその理由は「目が合うと恥ずかしいから」……!? 怪盗ジャックへの愛が極まっている凄腕警部と、その部下アンリ。はたして二人は怪盗ジャックを捕まえることができるのか、ジャックの正体は誰なのか!(答えは1話から明かされているので試し読みを是非) ほんのりBL風味なギャグラブコメです。神クズ☆アイドルのいそふらぼん肘樹先生のTwitterで見かけて気になり購入。あの感じのギャグが好きな方にはとてもおすすめです!
【あの娘と目が合うたび私は】 はるかわ陽先生「マスキングレディ」 漫画が上手い!!!今までチェックしていなかった作家さんに出会えるのがアンソロジーの良いところですね。 テンポよく展開し、両(片)想いの甘々百合。少女漫画系の絵柄もストーリーとマッチしていてとてもよかったです。 瀬田せた先生「メーターストップ」 百合ギャグといえば瀬田せた先生!この作品もかつてのライバルだった同僚と再会するストーリーですが、しっかりギャグ要素があり笑わせてもらいました。 くるくる姫先生「先輩社員をひーひー言わせたいっ!」 “するときは業績が上のほうがする”……社会人百合の良さが詰まったセリフです!!!!!!!天才的アイデアに乾杯……!!!!! 社会人百合ですが中には先輩後輩以上に年齢差があるものもあり、バリエーション豊かな1冊です。
SMのMは満足のM!! むっちりお姉さんの奏さんが最初は快楽を感じている自分に戸惑いながらも、だんだんもっと気持ちよくなりたいと年下の女の子にねだる様がとてもえっちでした。あまりSMは好んでいませんでしたが二人が幸せならもうそれでいいです。おねロリだけど精神的にはロリおね。 コメディなので軽く読めますが、プレイはしっかり描いているので背後注意です。
某レポ漫画で一躍有名になった「レズ風俗」、そこで働く女の子や客として来る女の子たちの話です。 基本的にほかの百合アンソロジーよりも肌色率高め、女体の触れ合いが大好きな方は絶対買いましょう。男性向けエロ漫画のレズものほどの生々しさはなく、しかしプレイ内容はしっかりと描かれているので非常にえっち、とても良いです。 レズ風俗アンソロジー2冊目(リピーター)(このタイトルつけた人、天才)につながる話もあり、あわせて購入することをおすすめします。 ななつ藤先生「いちばんのひと」※1冊目収録 ナンバーワンのリカコと、傷心を忘れさせてほしくてレズ風俗を利用するアキナの話。1冊目の中では行為をしっかり描いていてと~ってもえっちでした! 二人がベッドの上で激しく快楽を求める様、最高です。 ちなみに2冊目での「にばんめのひと」ではさらにえっちさが増しています あとがきの岩見樹代子先生の「こんなタイトルの本買う人がエロいの求めてない訳ないだろ」、まさにそのとおりです。ありがとうございました。
こういうの大~好き!!普段は厳しい東部長と天然朗らかな菜々が、お互いメリットがあるからという理由で同居を始めます。 家の話を周囲にばれないようにこっそりしたり、必要なものを買いに行ったり…二人が一緒に生活を作り上げていく様子がとても可愛い!!菜々と暮らしはじめて変わっていく部長の姿も注目ポイント。 この後の展開で二人の関係性が何か進展するのか気になります!
言わずと知れた有名作品。百合好きを名乗るなら必読です。※入門編的な意味で玄関マット作品という言い方があるらしいですね。まさにそんな作品です。 地味目な女の子と派手なギャル系の女の子、それぞれの隠れた可愛いところを見つけ仲を深め、いつしか友情を超えた感情に………! 決まったパターンといってしまえばそれまでですが、森永みるく先生はギャルと地味女子恋愛の専門店(と勝手に思っている)のでそこが良い、安心の展開です。 主人公二人が友人たちと一緒に高校生活を送っているだけで癒されます。学校行事と王道百合イベント、最高………。
面白すぎる!!!!!!!!!!webで読める範囲まで全て読み、単行本購入も決めました。ちょっとでも気になった人はこのコメント閉じて今すぐ試し読みページに行って下さい。 ………読んだ方はこの作品の「良さ」がわかってくれたかと思いますが、敢えて言うならメタ的面白さ、わかる~!の多さ、あるあるネタの羅列ではなくきちんとストーリーが進んでいくところ、渡辺が百合オタクとして圧倒的に信頼できるところです。推花女学園はお前に託したぞ!!! 連弾拒否のネタとか最高でしたね。生きてる限り連載継続してほしい。
※ネタバレを含むクチコミです。
ふみふみこ先生と志村貴子先生のファンだったため購入 自分がボーイズラブにハマるきっかけになった作品でもある 本来ボーイズラブ作品では脇役のはずの女の子達の視点から物語が進行すると言った変わった作りになっていて いろんなBL漫画家が女子が主人公のBL漫画を書いている この漫画で描かれることは終始一貫して女子はBLにおいて脇役であり添え物であると言うことである あくまでも男の子たちが主役であり女子は脇役 そんな脇役の視点からBLを覗くことのできる本作は 1歩引いた目線からBLを読むことができるので初心者にもオススメだし、いろんな作品を読んできた人にとっても新たな発見がある作品だと思う 特に最初の秀良子さんの短編は BLと言う垣根を超えていろんな人が様々な感情を感じると思うし 絶対に読んで欲しい作品である また10人の漫画家がこのアンソロジーに参加しているため この作品からお気に入りの漫画家が出てきたら購入してみてもいいだろう 【執筆陣】秀良子/志村貴子/西田東/ふみふみこ/ はらだ/市川けい /小鳩めばる/糸井のぞ/ためこう/ プルちょめ
手にとる時、「表紙がかわいくてオシャレだな」というだけの理由をもちレジに持って行った。家に帰り珈琲なんぞを啜りながらシャレオツな漫画を嗜む私カコイイむき出しで読みだしたのだが、気づけば珈琲はいつの間にか冷めていたし、組んでいた足は解かれてあぐらをかいていたし、私の中のシャレオツな漫画を嗜むカコイイ私は死んでいた。 プリンセスメゾン。 家を買いたい女の子の話。だけじゃ、なかった。 これは作者の気まぐれですか?ってほど、ふ、とした拍子に「閑話休題!沼越ちゃん以外の女性の生活を垣間見てみよっか!」という回がたびたびあるんだが、私はその回のどれだったか今やわからないが、 女性が朝おきて、夜、ベッドで眠る。 というだけの描写にしか思えない回で、なぜか泣いてしまった。 なにがそんなに感動的だったのやら、言語化するには能力が足りないだけかもしれないが、とにかく 絵で殺され、そして泣いたのだ。 じわ、と滲むようにそれは広がり、幸せと寂しさのはざまにゆれるような、そういう不思議なきもちをくれた。 かなり売れて、確か実写化とかしてたけど、これは漫画、静止画でないと、そしてこの絵柄でなければ、出せないものが絶対にある、と思う。 池辺葵は他作品もステキに滲む作品ばかりなので、プリンセスメゾン以外もおすすめです。
カレー好きの天パ。個性ばかりが記憶にやきつく。謎解きもよいけれど、彼の考え方生き方哲学が、すごくすきだなぁ。
わけわからん!キッツイわーが一話目を読んだ後の感想で、読み進めて行くと気がついたら光の箱の虜になってる。明るいはずなのに仄暗く、不思議な魅力に溢れた光の箱は何だか不思議な中毒性がある笑。 みんなそれぞれの「光の箱」を持って生きてるんだろなって。自分は何だろ?マン喫かな?笑
オムニバス作品でどれも面白い!どれも少し捻りのある物語とほんの少しの寂しさがピリッとストーリーを引き締めて、淡い共感を生んでいる気がする。友達と離れる寂しさや、どこか場所を思い出す寂しさ。気持ちの寂しさ。誰もが通った寂しさをスパイスに読ませるとか天才だと思う!
読んだ感想は文字が多い!! でも同じくらいに懐かしい気持ちになった。 37才の自分には、昔のCompusノートやオモチャみたいな筆箱は響くものがありました。何とも何とも懐かしい気持ちになる漫画です。最近は「文房具屋さん」をみなくなってきて、あの甘い消しゴムの匂いや、鉛筆の匂いが恋しくなりました。そんな気持ちになる漫画です。
自分の中にあるヒーローのイメージは? 暑苦しい、何かいつも叫んでる。 でもこの漫画の主人公は真逆でシャイ。だから存在感ないし、声も小さい。 でも、読めば分かる。この漫画の主人公は間違いなくヒーロー。なぜならヒーローとは、人を熱くさせる存在だから。心の奥の方からバチバチくるような熱さを読み進めて行くうちに体感できると思う。
みんな好きな人の見たい部分しか見ない。と言うか見たくない。でも本当の人間関係って「自分の理想」って色眼鏡を外した所にあるって気がつかされる漫画。ポップな絵が少し重いテーマを軽く読ませてくれるいい漫画。
短編集で作者の思ったことが半分くらい、もう半分は読切漫画。どっちも面白いけど、作者が何を思って日々暮らしてるかのか、覗き見できて個人的には前者が好きでした。 人付き合いが苦手であろう作者から、それでも人間が好きなんですってのがポロポロ出てるのが面白かったです。
民俗学って案外好きなので面白かった!ゴールデンカムイよりディープなアイヌの文化が分かる漫画。思うのは、食べ物は手に入りづらいからこそ神様にたくさん感謝して、死が身近だからこそ、沢山おまじないっぽいのが多いんだと思う。 それにしても、アイヌが先住民族として認められたのが2019年5月って事実に驚きが隠せない!ひどすぎる泣。
お化けがまあまあ怖い笑。でも読み進めていくと、怖いままなのに何故か笑えてくる。このバランス感はすごいと思う!
終戦の日本をモチーフにした漫画。主人公はアメリカの味方。敵は旧日本軍の残党。残党は不器用だなって思うのは、自分が一体何人なのか少し不安になる。日本のアメリカ化は意外と進んでるのかもしれない。
アンドロイの女の子が人の感情について学んでいく漫画。面白いのは主人公に教えられたわけじゃないのにどんどん学習していくアンドロイド。感情や気持ちは相対的なもんのなんだなー相手がいるから芽生えるものなんだなーって再認識する漫画。可愛いだけの漫画かと思ったらピリっとスパイスの効いてる良い漫画。
『#1巻応援』 rasu先生の初連載作品。 連載当初から人気で追話が決まり、2章、3章(1巻~3巻 3巻は9/17発売予定)と続き、現在はスピンオフの『辻英司は恋をしない』が連載中です。 rasu先生の作品の魅力は感情表現です。Twitterとpixivで1話掲載されているので気になる方は確認して頂きたいのですが、診察室で声が出てしまった主人公を見下ろす歯科医の表情。 こういう台詞だけではない感情の動き、どう感じているのかを現すその表現力。 そしてその感情表現と直接的な描写で描かれるベットシーンは濃厚です。 舌の肉厚感、受けの三森さんの奇跡のお尻を堪能して頂きたいです。 エロを全面に出した作品ですが、主人公の三森さんと歯科医の悠真くんの関係を丁寧に描いた作品です。
テレビアニメ化も決まって、好評‼︎!&好調!‼︎ いつも最新話には予想外の面白さで驚かされてばかりです。 https://youtu.be/J_v6bG-ZUGk 改めてマイナースポーツ「カバディ」を題材とし、迫力ある作画&抜群のストーリーで読者を魅了する熱い王道スポーツ漫画、灼熱カバディのクチコミを書きます。 灼熱カバディの魅力を伝えたい!と思って過去にマンバさん主催のプレゼン大会に2回参加しました。その内容の一部を書きたいと思います。 【参考】 マンバプレゼン大会レポート2018年↓ https://note.com/manba/n/n36cdf65aa204 マンバプレゼン大会レポート 2019年↓ https://note.com/manba/n/ncc6660ba71c4 灼熱カバディの魅力として、 ①キャラクターがとても良い‼︎ ②高い共感性のある台詞が多い‼︎ ③誰かが誰かに影響を与える人間模様が凄い‼︎ を重点的にプレゼンしました。 ①キャラクターがとても良い‼︎は、 まず主人公である宵越君がとても良いキャラクターであると思います。 そもそも彼は最初カバディを知らずに、カバディを馬鹿にしております。カバディを好きな人にとっては敵のような存在が主人公なのです。 99%の読者もカバディのことをよく分かってないと思います。そのカバディを馬鹿にしている宵越君視点だからこそ知っていくのは新鮮で、読者は宵越君と一緒にカバディを理解でき、カバディの奥深さを知る要因になってると思います。 宵越君自身も一見斜に構えた態度をしてるキャラクターなのですが、いちいち笑ってしまうネタを沢山持ち、負けず嫌いと勝ちへの執着、その最善を尽くす姿は大好きになってしまいます! ②高い共感性はとてもあります。 どの話も素晴らしく、マンガや推しを愛したことがある人なら、ヒロ君の「すげー選手が見たけりゃ金を払うし、遠くにだって足を運ぶ。労力を使うモンだろ。」に共感を抱くと思います。みんなお金を払ってますし、労力を使ってますから!! また、最近個人的に面白いと思った話が名もなきキャラクターの視点回でした。この回で、数多くの読者が自分がした部活動を思い出し、思い出を語りました。 自分の経験がダイレクトに響く作品を読めるのは凄いと思いますし、面白いと思ったのは作者である武蔵野先生はインタビューで「熱い部活動とは無縁」と答えているのです。ビビりました…。 【参考】↓ https://comics.shogakukan.co.jp/news/11965 無縁であっても刺さる人(懸命に打ち込んだ人)に刺さる話を作れて、同じく熱い部活動に無縁の私もその物語を楽しめて嬉しいです。 ③誰かが誰かに影響を与える人間模様が凄い‼︎ これは誰と誰をピックアップしても多いと思います。同じ学年同士や先輩後輩だけではなく、「え?そこから?」とあったり、驚かされます。でも、まるで必然であったかのようにシックリ来るのです。変化を与え化学反応を起こす展開には鳥肌が立ちます。 この話をする時に、私は中心的にライバル校であり、2位の実力を持つ英峰高校3年主将神畑さんと、主人公高校の能京高校1年関君の話を出します。 カバディにはルールの一つに体重制限があり、減量に苦しめられている関君の話があります。同じく2m3cm高身長故に減量に苦しめられている神畑さんと関君は合宿編で話す機会があります。 合宿編で関君は神畑さんの仲間を想う「かっこいいところ」や試合で「汗もかけずに命を燃やす」姿を見ることになります。関君が減量に成功した描写は体型でわかるほど小さな描写でしたが、神畑さんの影響あって、成功したと自然にわかります。 また、大会で関君が活躍した時に、強敵との死力の闘いで思い出したのは神畑さんというのが、とても熱く、この描写は是非本編で読んでくれ!!!!!と叫びたくなります。 関君の台詞ひとつひとつに神畑さんのリスペクトがあり、最高です。 そして、これはほんの一つの例であり、もっと沢山の人間模様が展開されております。 以上、3つに絞ってプレゼンしましたが、まだまだ書き足りないことは沢山あります! 漫画としての面白さはもちろん、魅力的なキャラクター、夢中になるストーリー、驚かされる積み重ね、「どーやって勝ち上がるんだよ…」という強敵&絶望、納得できる展開、読了後の高揚感、数々の小ネタ、全てが詰まってる漫画、灼熱カバディです。 アニメがとても楽しみですね!!
マンバ読書会のテーマ「#元気が湧いてくるマンガ 」を考えていたところ、 笑って泣いて勇気がもらえて元気が湧いてくるマンガの代表だと思いました!! 名作なので、とってもオススメです。
編集からボツをくらい続ける女性漫画家が異世界に飛ばされて、自分の描いた漫画で生きてきます。 異世界であっても自分の描いた漫画が認められる瞬間は何よりも尊く、ジーンときてしまいます。 異世界に飛ばされた先は女エルフが支配する「女性だけの国」です。あれ?Twitterで見た怖い議題?となりましたが、コミカルに、どのキャラも魅力的に描く忍先生の技量で、安心して次の展開を心待ちできます。今後主人公のミヤがどう動いていくのか、とても楽しみです。 異世界ならではの呪い師や鍛冶屋、アシスタントと一緒に現代の漫画を再現できるように奮闘するストーリーが心地よく、とても好きです!!
マンバ読書会のテーマ「#医療マンガ 」であげました!!ヒトの身体の中にいる血球たちを擬人化したマンガです。 わかりやすく、コミカルに描かれており、とても面白いです。 はたらく細胞を知ってると生物の授業が楽しくなると聞き、子供達に今の身体の中で何が起こってるのか説明するのに、とても役立ちます。 また、医療系の知識や基礎生理学を学んでいる友達と話題に出すと、「アレ?これおかしくない???」「この人間の身体おかしい!」って議論になることもあり、話題の取っ掛かりになります。 ツッコミどころはありつつもマンガの基本はしっかりしてるので、最初の「血球の働き」を知るキッカケにとても良いと思います。
マンバ読書会のテーマ「#元気が湧いてくるマンガ 」であげました!元気が湧いていくと言えば、クスッと笑うギャグ漫画ですよ!!悔しいほど笑わせてきます! ファンタジー×スマホのギャグ漫画で、剣と兄妹を中心とした物語で、喋る剣が何でもありで大暴れします。 作画で笑わせてくるのですが、 特にクソッ…wwwwwこれは卑怯だwww って笑うのは盾の妖精のルドさんです。 ルドさんの全裸芸のバリエーションが多すぎてヤバイです。このヤバさを是非読んでいただきたいです。強制的に元気にさせられます。 時々、苦労性の兄ちゃんが報われる話にホッコリして癒されます。
マンバ読書会のテーマ「#元気が湧いてくるマンガ 」であげました! マイナースポーツ「カバディ」を題材とした男子高校生部活マンガ スポーツはマイナーですが、とっても王道の熱いスポーツマンガです! カバディの魅力を120%以上引き出す力のあるマンガです!! 身体能力が優秀でもカバディはそれだけじゃ勝てません。 泥臭い努力もしますが、それは敵校も一緒です。登場キャラみんなが最善を尽くすからこそ、その先を超える瞬間は熱く、カバディの熱を感じます。 カッコイイ彼らを見ていると、とっても元気になります!! 追加で、試合の合間にある日常回がとても面白く、大笑いするので、とっても元気になります(笑)
エッチな保健先生によるエッチな漫画かと思いきや、中身は真面目に保健の知識満載の性教育漫画です。 恥ずかしくて話せなかったり、聞けなかったり、勘違いしていた性の知識を真面目に楽しく解説してくれます。 生徒達の妄想でエッチな保健の先生が実は…?というギャップも可愛く、そのギャップとコンプレックスの中で頑張って解説する由井ちゃん先生が健気で、とても可愛いです!! 監修付きで男子高校生も女子高校生も勘違いを正しくしてくれます。 それが頭ごなしの厳しい説教ではなく、 「仕方ないよね。大丈夫。これから正しい知識で、相手を思いやって、大切な相手としようね」と誰も否定しない、優しいスタンスなのが好きです。 「セックスはコミュニケーション!!」とは言われてますが、まさに相手を思いやる気持ちを芽生えさせてくれる由井ちゃん先生が大好きです!!
別冊チャンピオンで始まったクワトロバッテリーについて語りましょう!
「剣と魔法とスマホの世界」で暮らす兄妹の元に、最強の剣が現れて…!?最高級の作画で送るドタバタ日常ギャグ漫画です。 1ページ目の設定からしてツイッター、YouTube、LINEのパロが出てきて面白いです。 可愛い美人な幼馴染、理不尽猫耳セクシー美女上司、石像、怪力イケメン幼馴染、変態な精霊、謎の美少女などなどが現れて、兄妹と剣を中心としたドタバタ日常『ただし、ファンタジー&ネット社会!』が面白いです。 剣の様々な機能が面白すぎて何度もフフッと笑ってしまいました。 読み返しで、じっくり読んでた時、気付く小ネタも多くて大好きです! 1番共感する兄ちゃんが「理不尽な目にあって苦労してる」と読者の声が届くと、「アイツは作中1番の幸せ者になるから!」と必死な先生の声も面白いです。 癖になる世界観ですので、2巻以降も読んでほしいです!
連載中から読んでいて、当時、私は子供心に大人社会、会社という場所に憧れたものです。 大きな会社には行ったことのないフロアや知らない場所がたくさんあって、そこには秘密が隠されていて、隠れキャラのオセロおじさんから主人公まりりんは隠しアイテム(いつでも真夜中でも空調が効いている、好きに使っていい一室)をもらったりします。対人関係のはったりや、夜のネオン街へのあこがれも、今思えばこのマンガで覚えたもののように思います。 ホワイトローズクラブの定例会、仲間たちと夏祭りの支度をすすめる様子にそれはそれはわくわくしました。 大人になって社会人になった私でしたが、あいにく運命的にT.Oさんと出会うことも、職場で峰岸さんや小野さん、山瀬さんと出会えることもなく、金曜の飲み屋で涼子さんと出会うことも出来ないままただひたすら年月を過ごしてきました。 さらに悪いことには、もしかしたら、私はたぶん、新入社員のまりりんを鬱陶しく思うタイプの大人になってしまった。つらいです。やるせないです。おかしいな? 果たしてT.Oさんに胸を張って好きですと伝えるのに恥ずかしくないような成長してこられたのか?できていないな… やるせない時、深呼吸をして、この37冊を読みなおしたりします。それを繰り返してきました。 昔ただよくわからない嫌な人でしかなかった上司、同僚、それぞれに暮らしがあって、考えがあって、だから働いていて、この漫画はそれを取り立てて肯定することもしないし否定もしていない。一時一瞬一緒に仕事をしただけの人、時を経て違う場所で再会した人、なんだかんだで関係が続いている人、いろいろ出てくる。まりりんは会社で人生を冒険していて、絶対の正義なんかじゃないけど、ひたすらまっすぐだ。ずいぶん遠くまで来てしまったな、そう思います。 さらに年を取って、そんなまりりんのまっすぐさに泣きそうになったり、実際泣き、何度も読み返したから隅々まで知っている話なのに、いつも節々で感動するのです。 大好きな社会人RPGコミックです。 なんせ冊数が多いので勢いで読むには大変だと思いますが、子供に、大人になっていく若者に、社会人になった人に、中年になった私などに、おすすめしたい漫画です。が、自分が抱くくらいに熱い感想を余所で見かけたことがないのが少し気になります。なんでみんな泣かないのん…? 好きなキャラクターは木村さんです。あと高田さんと小野さん。
3巻に掲載のポセイドンアドベンチャーのパロディー長編で岡田あ~みんって天才なんだなって理解できた気がしたクチです。 一切!無駄のない映画的コマ割りと構図に、流れるような科白回し、何度読んでも震えます(おおげさですが本当に)。うまくないのに、人の動きとか空間の描写がめちゃくちゃ上手で、弱冠二十歳でこれが描けちゃうって凄まじいことだなっていつも思ってます。 どんな環境でどんな本や映画に触れて構成されたお人なのか、それからどんな人生を過ごされているのか、気になって仕方ない、私にとっての岡田あ~みんはそういう存在です。
読了しました。 ・一貫して主軸がそばつゆなのでまとまりがいい ・大げさすぎないのがすばらしい ・登場人物が面倒くさくない ・青沼さんが(ハゲではないけど)かっこいい、すてき ・ラストの頁がとてもいい 好きなモノローグ ・細胞膜の原理だわ さしずめ半透明のキャベツ膜 好きな展開とか ・(大会主催者のお金で行く)小樽で豚丼 ・涙を流す青沼さん ・父の持たせてくれたスイカ *** 今読みすすめているんですがおもしろいので読み終わったら感想を書きます。 ラーメン発見伝の芹沢さん(ハゲ)が好きなんですけど、こう、主人公に指針をくれるハゲ、じゃなくて存在がいるというのはとてもいいなと思います。 グルメバトルやそのインフレ化だったりそのやり過ぎな表現(食べた審査員が別世界に飛んでいくアレ)が嫌い…大嫌いなので、これはいい感じに進んでいて期待大です。
救われたような楽な気持ちになる、そんなマンガでした。 パシらされる彼については、明日以降大丈夫なんかなってすこし心配になりますが、どう転んだとしてもあのかわいい人がいるからきっと大丈夫でしょうね。だめかもしれんが、大丈夫だったかもしれないし。 できれば瑣末ないろいろは軽く超越して日々を過ごしていきたいと思うんですけど、描写される平和な世界をうらやましいと思いました。一種のファンタジーかもしれません。 たとえば沖縄の土産物屋の土産物の箱の包装紙の描き込み方とかがあんまりに好ましいので、この作者の連載は読んでいます。自在に360°ぐるぐる回してどの構図も描けちゃうんだろうな。エピソードもしみじみ楽しくてとてもいいです。
ロリータ服のハウツー本では全くなかったです。着用の心得とか、立ち居振る舞いのコツとか、メイク方法とかそういうのは一切無いです。ちょっとそういうのに興味があったのです… ロリータ服をきっかけとする、主人公の気づきと成長と出会いの物語とでも言いましょうか… 登場人物の中でもカヤさんは素敵です。毎日酒場(バー)に強めの服を着てやって来てビール類を流し込んでいるお嬢さんです、昼は介護福祉士、夜はバーテン?、働き者のうえ人間の出来た素晴らしいお嬢さんなのです。主人公は偶然彼女と出会いますが、この出会いなくしては物語が成立しませんマジで。全編通して一番好きなシーンはカヤさんちにお泊まりして着せかえごっこ遊びをするとこです。うらやましいぞ。 物語は終盤小澤君を掘り下げて進んでいきますが、羽根をむしって丸裸にしてから建て直しまでの流れの無駄のなさがお見事だと思いました。中盤のSNSで主人公が攻撃される、生徒が改心するまでのくだりも、きつすぎる悪意の描写は無い(ひかえめ)なのが美点だと思いましたが、小澤君の過去と現在の描写も、つらいけど必要最低限というか、過激ではないのが良かった。 ※ここで言いたい過激っていうのは、よく広告である、見た人の興味をひくことだけを特化したような思わせぶりでショッキングで醜悪なシーンの寄せ集めのアレみたいなことです ストーリーの流れありきの、材料の1つとしてのロリータ服なんだな!と勝手に思っていたら、作者インタビューにロリータ服を描きたかったという発言を見かけて今「????」ってなっています。ロリータ服の魅力を伝える的な要素は限りなく薄かったように感じたのですが、、、、???
平成の妖怪絵師みなぎ得一先生の作品。 神に悪魔や妖怪にUMA、そして人間の世界が混じり合った混沌世界が舞台。 主人公はこの世界の中等部に通う"化け狐"の久木初音と"化け狗"の光前寺保由に"化け狸"の二ツ岩魔魅。 3人で狐狗狸(こっくり)さんをしたことがきっかけで学校の七不思議を検証することになり........ まず主人公チームが狐狗狸(こっくり)さんの名前を冠してるのが洒落が効いてる 個人的にオカルトには人間臭さが欠かせない要素だと思っているのでまずこの設定で心を掴まれました みなぎ先生の都市伝説考察が随所にあり、その着眼点がまた面白くて解説ページを読み込んでしまいます キャラクター造形も面白いのでオカルト漫画好きは是非読んでほしい作品です
良き良き良きの嵐 純粋黒ギャルの玉緒と地味メン文学青年山田が町田で出会う純な恋愛漫画 設定はシンプルだけど独特な読み味があって好き好き好き 本当お互いを尊重できる関係は文字通り尊いですね...... 相手を好きになり相手のことを知ろうとする行為ってのは言うなればオタク的感情であり、だからこそ僕にもめちゃくちゃ共感できた その結果構築されていくスーパー幸せな空間にいつまでも浸っていたい作品です キャラを形成する背景がめっちゃ練られててそれが素直に表情に出てるのが玉緒の魅力だと思う そして地味で面倒くさい性格だけど案外決めるとこは決めるし欲しい言葉をバシッとくれる山田にも読者はドキッとする そんな主役二人がプラスにもマイナスにも表情豊かなので感情移入しやすくて世界に入り込んじゃうし 展開の早さも読みやすさに一役買ってて一気に読んでしまう 7話表紙の二人が小さいながら既に完成されて好き 心の深いところに優しくぶっささるので気をつけて読んでください
中学球界で智将と言われていた切れ者捕手の要圭と剛腕投手清峰葉流火のバッテリーが都立高校に入学 しかし要圭は記憶喪失でアンポンタン素人捕手になっており 愕然とする中で過去に二人に破れ各々の理由で野球を辞めていた天才たちも偶然入学しており...... 巡り合わせから始まるエモ✕ギャグ高校野球漫画です 野球を辞めようと思ったエピソードや選手自体のスペック含めてどこかで見たことある設定ですがそこの深堀具合や辞めた理由が現代的でかなり丁寧に描かれてることで解像度が段違いに上がってます ギャグパートの切れ味とスポットライトが当たる演出とかが演劇や漫才の様な舞台装置を利用したような表現があり個人的にはめっちゃ好き 試合シーンは細かく書かれてていないので野球漫画というかストーリー漫画寄りかもしれないが投球シーンや打撃シーン等が上手く描かれているので野球漫画としての説得力は失われていない 帯にある高校野球漫画の最先端という表現はかなり的を射てると思うので是非読んでほしい
Fellows!で連載していたギャグ漫画ある意味日常漫画 鳴かず飛ばずで周囲に迷惑をかけまくる漫画家秋津薫と周りの人々を描いた作品 室井先生のリアル目な絵柄に台詞と独特のテンションで気がつくとどんどん読み進んでいくクセになる漫画 とにかく出てくるキャラの殆どが面倒くさい 癒やしは薫の息子のいらか君とアシスタントの西さんだけと言っても良いかもしれない スランプの漫画家で薫の友人山口 いらかの困ってる顔が好きで薫ファンのことこ メンタルが超弱い編集村瀬 超ネガティブでショタ好きな瀬戸 他にもクセのあるキャラが大量に出てきます そして面倒くささの中心にいて周りに迷惑をかけ続ける秋津薫に振り回される人々 それでも皆秋津薫の漫画が好きなんだろうなって描写が随所に入ってるのがずるい その空気が漫画全体に漂っているのがまた良い 僕含めて結局皆秋津薫が嫌いになれないんです
"ギャングース"では半グレの怖さと持たざる者たちの生活を"マーダーボール"では理不尽さに対抗するスポーツの強さを教えてくれた肥谷先生の最新作 引きこもりの兄を持ち自分自身もいじめられてる主人公の野星 筋肉ゴリラチンピラから逃げ切った動画がSNSに拡散されるとこから始まる物語です タイトルと展開からボクシング漫画だと思います 思うというのは、主人公はまだ1巻ではボクシングを始めていないからですがそれでも期待感でいっぱいなのは主人公のキャラが独特で魅力的だからです 野星がこれからどうなるかを見たくなるし野星のファンになってしまう漫画 半グレの怖さとスポーツの魅力が味わえるこの作品を是非たくさんの人に読んでもらって野星のファンが増えてほしいです
首都圏のとある町の本屋で働く作家志望の”緒川菫子”と童顔で口の減らない謎が多い少年”化野蓮”の書店員コンビが町に溢れる怪異に挑む現代怪異譚。 全人類に履修してほしい本当に良質なオカルト漫画です。 この漫画には現在怪異譚かくあるべしという内容に28歳短太眉むっちりヒロインという僕の大好きが詰まっています。 オカルト漫画は古くは"妖怪ハンター"や最近では”オカルトちゃんは語れない”等知的好奇心をくすぐり時に理不尽さを加えた、人間の想像力の豊かさを感じることができる素敵なジャンルです。そして、この漫画ではオカルトの楽しさを存分に楽しむことができます。 タイトルにあるようにこの漫画には”怪異”と”乙女”と”神隠し”が出てきます。 ”怪異”という言葉は広辞苑に『あやしいこと。ふしぎなこと』『ばけもの。へんげ。』と記載されています。つまり怪異とはあやしい現象やふしぎな事象、それに伴う化物のことを指します。僕の中で”怪異”というのは現象に近いと思っています。俗に言う妖怪や幽霊というのは恨みによる行動原理や意思があるイメージで怪異というのはそれらが起こす現象であったりを指す物だと思っています。 次に”乙女”とは本作の28歳短太眉地味むっちりヒロインの緒川菫子さんのことだと思われます。小説家の卵で1つめの怪異の被害者でもある絶対ヒロイン。 そして”神隠し”に関してはネタバレになりそうなので細かくは書けません。気になる方は2話で一端が出てくるので是非読んで確かめてください。 怪異の話をすると怪異に引かれるとよく言います。 この漫画を読んだ人は怪異の話をしたくなるので、皆たくさん怪異の話をして怪異に引かれて快適なオカルトライフを満喫してください。
前作『フランケン・ふらん』の続編で2019年4月からチャンピオンREDで連載してます 美少女天才つぎはぎ外科医のふらんが難病に悩む人や望みを叶えようとする依頼人を切ったり貼ったりして万事解決していく痛快メディカルホラー 基本は1話完結のストーリーで、 依頼人から施術を依頼されバシッと要望に答えて その結果依頼人がいろいろな形で幸せになったり自滅したりするのが黄金パターン 構成はシンプルですが幸せな話がどんどん不穏になっていったり、悪人が自分の幸せを掴んだりとどんでん返しのカタルシスがたまらない ふらんには基本的に悪意というものがありません 持ち前の外科術で悩める人々を救うだけ 技術の先に幸せがあるのかどうかは依頼人次第とういうところにも面白さがあります 若干のグロ描写があるので苦手な方はお気をつけください
好きな漫画はたくさんありますが 僕にとってこの漫画に出会えてよかったと1番思う作品はこの"足洗邸の住人たち。"です。 この漫画に出会って更に漫画が好きになり、そこから漫画を読む数が爆発的に増えてたことで漫画読み人生が始まりました。 平成一の妖怪作家みなぎ得一先生の最長編作品です。 デフォルメが効いた絵柄、洒落の効いた台詞回し、繋がる世界観、個性的なキャラ、深い妖怪知識等々もう全てが好みど真ん中で大好きです。 この話は「災禍の召喚術師」が引き起こした「大召喚」で人間世界と魔界、異界が重なった世界が舞台となってます。 主人公の絵描き田村福太郎が引っ越したアパートは猫又が管理人の足洗い邸。 福太郎と住人が織りなす日常パートと邸を守るバトルパートがメインストーリーとなります。 福太郎に隠された秘密と徐々に判明していく世界の秘密。 妖怪物が好きな方はマストで読んでほしい漫画です。 また、みなぎ先生の特徴としてクロスオーバー作家というのがあります。 デビュー作の『いろは草子』から『大復活祭』『足洗邸の住人たち。』『サクラコード』 現在連載中の『ルート3』まで全て同じ世界で物語が進んでいきます(時代は変わります) どれから読んでも面白いですが、最長編の足洗を基点に読むのもオススメです。
独特の世界観(という言葉で言い表せるのかもわからない)を一般向けに分かりやすくし料理漫画の皮を被せた作品。 1話のスマホがどんどんエスカレートして煮詰まっていく、そんなネタばかりでてきます。 漫画のクチコミで触れるのは邪道かもしれませんが、この作品は小林先生のブログ(パル)とあわせて読むとより楽しめます。漫画内エピソードがこうして生まれたのかわかるし、何よりキロ単位のめしは見ていて楽しいので。 めしにしましょう連載後のダイエット本「やせましょう」もサクッと読めるので是非。 よかったですね。