めちゃくちゃ面白いじゃん…
今思うと…
ちぃの起動方法がすごいエッチだ…
確かに「衝撃の最終回」だと思う
夜の東京を駆るモグリ(!)のタクシー運転手「ミッドナイト」。彼が乗せるのはなぜだか毎回ワケアリの乗客ばかり。色んな人が居るんだな…という点では『ドキュメント72時間』とか『家、ついて行ってイイですか?』的な楽しみ方も出来るかも。 単純にお客さんを乗せる以外にも陰謀や犯罪に巻き込まれるエピソードも多いので、カーアクションも見所の一つです。 ミッドナイトが乗る相棒のタクシーはボンドカーやマッハ号のように特殊機能が満載のロボットカーです。防弾機能はもちろん車体から「5本目」のタイヤが飛び出たり、アクロバットなワクワク仕様。そんなタクシーがあるか!という感じですがやっぱりこれは嬉しいですね。 各話完結で読みやすいですがレギュラーキャラも魅力的で、なんとブラック・ジャックも登場します。モグリ仲間として! 脳死状態になってしまったミッドナイトの「ダチ公」マリを診察するなどなかなかの活躍ぶりで、衝撃的と言われる最終話にも重要人物として登場しています。 個人的な推しキャラは密かにミッドナイトに想いを寄せる運送会社の女社長カエデちゃんなのですが、これもまた最終話の展開に胸が締め付けられた次第…。 きちんと調べてはいないですが、最終話が収録されている電子書籍はおそらくこの文庫版だけだと思います。単行本に収録されなかったのは手塚治虫公式サイトによると「あまりにも意外だったため」とのこと。 確かに今読んでもかなりインパクトのある結末でした。 https://tezukaosamu.net/jp/manga/480.html 軽々しいことは言えませんけれども百合作品が好きな人は今こそミッドナイトを最終話まで読むべきなのではないだろうか…というような少々勢いづいたことを言ってしまうくらいのパワフルなストーリーテリングを楽しめる作品でした。
今とは全然違う作風だったんですね…!
安堂維子里さんを知ったきっかけが「特蝶」だったので、今回初めて初期の作品を読んで作風が全く違うのに驚きました。ペンネームが違ったら同一人物だと気づかなかったと思います。個人的な好みで言えば自分はこちらの方が好きかもしれません…。作品の内容としてはSFファンタジーなんですが詩的な世界観もあります。五十嵐大介が好きな人は絶対好きだと思いますよ!
弘兼憲史短編集7 サンシャインロード
作者本人が書いている通り「ヒューマニズムを描くにはどういうモチーフであろうと関係ないんだと思います」がわかる短編集 表題作の「サンシャインロード」と「監督日記」がむちゃくちゃ面白い。 試合後のトレーナーのセリフはマジでよかった。結局勝負ってのはこうじゃないと面白くない。この冷徹さも含めてやはり弘兼憲史の漫画は面白い
弘兼憲史短編集6 私が愛した魔女
魔女や超能力者やドラキュラなどの短編集。弘兼憲史の短編集を読めば読むほどネタの引き出しの多さの凄さに衝撃を受ける。あとスマートではない人間の仕草や描写やむちゃくちゃうまい気がする。この中だと「シクラメンのかほり」が好きかな。 俺が持ってる文庫版の帯では全6巻と書かれているけど9巻まで出ているんだな...
人生しょせんバクチだよ!!
怖いものなんてない、失うものなんてないというマインドはやっぱり守るものや抱えるものが多くなればなるほど失われていくものだと思います。 ということは最強に守られていて愛されていて全てを手にしているけどそんなこと知ったこっちゃない子どもたちって死ぬほど強いのではないでしょうか。強盗に入られたら超こわくて通報すらまともにできない気がするけど子どもだったらみんな全盛期のマコーレカルキンくらいのことできちゃうもんな(偏見) そんな無邪気で聡明で金持ちで怖いものなしの子どもたちが大活躍するのがレピッシュ! 小学生なのに人生はバクチだとか言っちゃうの最強すぎる。飛行機とか電車自由に動かせるくらいの金持ちなんだからそもそも人生勝ち戦じゃねえかと思いつつも、無鉄砲で素直なチャコたちが眩しくて仕方ないのです。 怖いものなんてない、失うものなんてないように見えるけれど、原動力は大切なひとを守るため。無鉄砲なだけじゃなくて優しくて強いのが素晴らしいところです。 主人公が小学生だからといって侮るなかれ、バトルありスリルあり胸キュンありの最強エンターテイメント漫画です!
恐ろしいのに惹き付けられる「魔法使い」
※ネタバレを含むクチコミです。
「あいつら」の子供が大暴れ
鉄鍋のジャン、鉄鍋のジャンRに出てきた登場人物の子供たちによる中華バトル開幕! 秋山醤と五番町キリコの息子である秋山ジャンが主人公。かつてのライバル達の息子や娘がバンバンと出てくる。小此木の息子や、五行道士の娘、大谷一族など「鉄鍋のジャン」のファンであれば楽しくなる面子が勢揃いしている。 ただ、主人公の秋山ジャンがキリコの息子(さらにマザコン)であるがゆえに「心の料理」を最重要視しているために作品特徴であった「邪道感」は薄まっている。前作からのファンとしては少し残念。加えて2巻まで妨害のような行動を取るキャラクターもいなかったため寂しい思いをしていた。が、3巻では前作のような「他者を蹴落とす料理」を五行の娘が作ってくれたので、今後に期待。
死にたい少年少女たちが「世界」を殺す
※ネタバレを含むクチコミです。
えーらしすぎる博多弁男子!
※ネタバレを含むクチコミです。
楽しみな連載
タイトルは「さかどころ はらいそにちじょう」と読みます。SFと居酒屋をかけ合わせた作品でして、サイバーパンクかつレトロな雰囲気があり、荒廃した世界でたくましく生きる人々による人情噺が特徴です。「陋巷酒家(うらまちさかば)」に近い世界観なので、あわせて陋巷〜を読むことで、より楽しめると思います。 https://mangahack.com/comics/7190
不器用な主人公が面白い
家の仕事が”呪い屋(まじないや)”だという女の子が主人公。悪い子ではないのだけど、やることなすこと空回りして対象に呪い?をかけてしまう体質らしい。この先の人生も苦労しそうだなぁ…と思わせる表情がいいですね。
人生を懸けた創作
※ネタバレを含むクチコミです。
ユーモアのおもちゃ箱みたいな漫画
なんといっても主人公・星之スミレのキャラクターが強烈。173cmの長身でタバコをスパスパやりながら周囲の迷惑顧みずやりたいことに猪突猛進。持ち前の破天荒さにはいつもスジが通っていて嫌味なところがありません。見ていて気持ちのいい、カッコイイ主人公です。 スミレの所属する新聞部のメンバーも魅力的。スミレの相棒かつストッパーの優等生・琴子、ガタイはデカいけど繊細な部長に、スミレLOVEの後輩・上小路くんとバランスがよいです。 特に上小路くん、ちょっとおマヌケなキャラなのですがふとした時にスミレとちょっといい雰囲気になるのがほっこりします。いい部活モノだ…。 基本は高校生活のドタバタした日常を描いているのですが、ちょっとファンタジーな出来事もごくごく普通に起こったり。 それを「まぁいっか!」と受け入れてしまえる理由のひとつは、スミレを始めとするキャラクターたちの実在感でしょう。 何が起きても彼女たちのあり方は変わらんだろうという安心感が作品の懐を深くしている気がします。 そしてもうひとつはどのページ、どのコマにもたっぷり詰まった遊び心。どんな展開になっても必ずくすりと笑えるのがすごい。 頭をユル〜くして想像力とウィットの世界に身を委ねるのが最高に気持ちいい作品です!
りえ子とポン太のお散歩が連載化
ちょっとぬけてる飼い主・りえ子と、賢い犬・ポン太のお散歩漫画がまた読めるの嬉しいです🐕 読切のときから、ポン太の無表情と鋭いツッコミのファンです。
あだち充の自粛生活エッセイ!
MIX、11月号から連載再開だそうです、良かったですね!! 今回はリハビリ読切とのことで、仕事場の近所を散歩する様子が描かれてます。 デビュー50周年の節目にこんな事態になってしまいましたが、やはりなにより悲しいのは夏の甲子園の中止ではないでしょうか(代替大会はあるものの)。 あとあだち充漫画といえば西武線。読切にもおなじみの駅が出てきて地元民としてはやはり嬉しい。
やはりすごい俺好みの内容だった
最近単行本で読み返したが単行本で読んだ方が数倍面白かった。百人の悪党集団を撲殺していくだけというシンプルな内容と全3巻というちょうどいい巻数で一気に読めた。続いて欲しかったと思う反面ここで終わったから良いという気もする
もう戻れない「あい」への詩 #1巻応援
恋人の紺を急に亡くした女子高生・純は、紺の妹・藍と再会する。純に憧れ、純を追いかけて同じ高校に入った藍は、純に恋心を告白する。紺への想いに囚われていた純だったが、次第に藍に心を開き、仲を深めるうちに、紺への呪縛が解けていく。しかし……。 ○○○○○ 主人公・純の心にあるのは、いつでも失った者への執着や、後悔である。かつての恋人への想い、そこから救ってくれた藍への後悔、決定的に失われた事柄への、遅かった気づき、どうしようもなさ。 純と藍の恋愛は熱を帯びてゆく……ように見えて、純の受身な姿勢は最初から最後まで、どこかもどかしい。しかし、そのもどかしさは、私が私自身に感じるもどかしさ……自分の狡さや愚かさを見るようで、どうしようもなく純に共感してしまうところもある。 それゆえ、最後に打ち込まれる「Forget Me Not」という楔をそのままに、愛情と贖罪を胸に、生き続けるという純の能動的な覚悟に、背筋が伸びる思いがする。そういう罪の生き方が、私に出来るだろうか。
完璧すぎるオカルト怪奇譚…!
※ネタバレを含むクチコミです。
まさかの続編
「零戦少年」1巻で完結したはずでしたが、続編が刊行されていて驚きました。なんと完結後にお祖父さんの同期、三浦さんという人物から連絡が届き、そこで新たに得られた戦争の証言によって続編が作られることに。 今作では戦友・三浦さんから見た祖父と、三浦さん自身の戦争体験が描かれています。予科練での訓練、戦地での再開、そして共に特攻へ向かった先で起きたこと。あらためて戦争とは一人の主観だけでは到底理解しきれないものなのだと思い知らされました。前作を読んだなら続編も読んで損はないです。 ※それと、もし興味のある方は現在連載中の「不死身の特攻兵」という漫画も読んでみて下さい。葛西さん・三浦さんたちと同時期のお話になります。おすすめです。
QOL向上させてこ
昔からつくおきにはお世話になってます。休みの日に(元気だったら)ある程度まとめておかず作っておくと仕事の日めちゃくちゃ楽なんですよね。 そんなつくおきにお世話になってる青年・梅尾くんが主人公の漫画。毎日自炊するぞ!と決意しながらもハードな仕事に追われ、具なしのお好み焼きを食べて生活しています。 正直、具なしお好み焼きつくるだけでも偉い。 お湯沸かすのとか弁当あたためるのも面倒でコンビニの前でおにぎりとかパン食べてゴミ捨てて帰ってたこととかあるし…。 そんなひとにもつくおきは優しいのです。休みの日につくっておけば、仕事終わりにくたくたになってもレンジでチンするだけで手作りご飯が食べられるのです! まあ正直そんなことはつくおきのサイトを見ればわかることなのですが、これを利用してこんなにQOL爆上がりしました!というのを目の当たりにできるのが漫画のいいところ。 梅尾くんが幸せそうにしてるし自分もなんかつくってみるか〜なんて思えます。 疲れて帰ってきて煮物とか漬け物とかあると嬉しいもんね、自分で作ったものだとしても用意してあるってのが嬉しいの!わかる! 毎日ちゃんとしたもの食べよう、というモチベーションが上がる漫画です。
イザベラ・バードの日本紀行
イザベラ・バードの日本紀行を漫画にしている。 バードさんのキャラクターもかわいいし、日本の大衆習俗が細かく描写されてて面白い 乙嫁語りっぽい面白さ
ウエイトレスと強面男の控えめな恋
読み切り読んだ時から応援してましたので、連載化うれしいです。 まだオジサンのほうは律ちゃんにそんなに関心なさそうですが… ひとまず年齢と干支を知ることができてよかったね…!(柴犬ハンカチ自分で買ったのかな…笑)
いま二巻分よめるらしいので試しに読み始めました。 忘却バッテリーってそのまま忘れてるのに野球やる漫画ですが設定はさておき1話がうまい!いや、キャッチャーのキャラがいい!?最高でした、読み進めます 1話読んでみてくれ〜!