学園創世 猫天!

ケモがあふれ出とる学園バトルファンタジー #完結応援

学園創世 猫天!
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

猫と一緒に生活できるという一風変わった学校に入学した主人公のユミ。どうも学園にはヤバい呪いが封印されてることが判明し、相棒猫のカンスケとともに世界の平和を左右する戦いに巻き込まれます。 「猫がしゃべって、少女が戦うドラマチック・アクション!!」という触れ込み通り、本作の中心人物は「対」と呼ばれる特殊な力を持った猫と人間のコンビ総勢7組。それぞれ巨大化や武器化などさまざまな能力を使ってバトルするのと、猫ちゃんたちがアクロバティックに活躍するのが魅力です。 敵方の霊獣チームもバラエティ豊かなアニマルが次々登場しますし、自然と人間の対立というテーマも地球温暖化が進んでしまった今読むとまた一段重みが感じられる気がしますね。 DTB1期の放送と並行して連載されていたというのもファンには注目ポイントかもしれません。 かわいくてカッコイイ多種多様なケモキャラが出てくるのでその筋の方には当然オススメですし、不思議な力が眠る学園に目がない方にも喜んでいただけるはず!

うちのちいさな女中さん

14歳女中さんの真面目でていねいな暮らし #1巻応援

うちのちいさな女中さん
nyae
nyae
1年以上前

昭和初期を舞台に、14歳の女中・ハナちゃんと、ハナちゃんの主人になったひとり暮らしの翻訳家・令子さんとの日々を描く。女中がいる家というとお金持ちの家庭を想像しますが、この時代はそこまで裕福ではなくても女中を雇うことは珍しくなかったそうです。 ハナちゃんはとにかく真面目な子で、何をするにもきっちりかっちり、遊びや余計は一切なし。その完璧な仕事ぶりには読んでいてなぜか心が浄化される気分です。ただその真面目さゆえの行動にクスッとしたり、思わず観察したくなる独特の可愛さの持ち主です。なのでなんかかまいたくなってしまう令子さんの気持ちがもの凄くわかります。令子さんていい意味ですごく普通の人なので読者と感覚が近い気がする。 時代背景としては、一般家庭に少しづつ海外の文化が取り入れられ始めたあたりで、田舎から東京に出てきたハナちゃんが珍しいものを見て新鮮な反応をしている姿も見所です。2巻以降もずっとこんな日々が続いてくれたらいいなと思ってます。

おまけの小林クン

脳髄をとろかす小林クンの絶対的な可愛らしさ

おまけの小林クン
名無し
1年以上前

最初のページから既に画面いっぱいに可愛いが溢れてて最高。大人になってから初めて読んだ作品なのですが、キャラデザ・髪型・ファッション・トーン・ベタ・描き文字に至るまで、可愛らしさのベクトルが実家のような安心感がありますね。 小林くんの暴力的なまでの可愛さは、例えるなら「はにゃ〜〜ん」とか「ほえぇ〜〜」って感じで「小林が可愛すぎてツライっ!!」と言いたくなる。 萌え袖もさることながら、前下がりボブの繊細な毛先が狂いそうなくらい可愛い。 何を言ってるかわからないと思いますが読めばわかるので是非読んでください。

ワールド イズ ダンシング

芸能の本質をつく#1巻応援

ワールド イズ ダンシング
六文銭
六文銭
1年以上前

逃げ上手の若君同様、個人的に室町時代がアツイのですが、 さらに世阿弥の作品まで出て、いよいよ出版社も本気になってきたな! と、ホクホクしております。 世阿弥といえば、「風姿花伝」の著者で、それを秘伝書として後世まで残したのが有名ですよね。 「序破急」という言葉でご存知の方も多いハズ(主にエヴァ経由かもですが) 中でも、「年来稽古条々」は、今でも唸る部分が多いです。 年齢ごとにやるべきことをまとめたその一節は、端的に言えば、以下のような内容。 若い頃は、勢いや華やかさが最も美しい時期のため、実力とは違う点で評価されてしまうことがある。しかし、この時期で一生涯が決まるわけではないため慢心しないように注意が必要。 そして、年とともに、進歩に停滞がみられる時期がくるが、それでも絶望せずジッと耐えて実力を磨く必要性を説く。 そして、30後半から40才までには全てが決まってしまうので、この年代を、これまでを振り返って、これからどうすべきかを考える時期とし、40過ぎたら体力の衰えも重なるため、多くのことはせず得意なことに集中し、後任の育成をすべき・・・という流れ。 大分端折った要約ですが、これが600年以上前に書かれたってスゴイなと思います。 芸能の世界はもちろんですが、ビジネスシーンでもおっしゃるとおりだなと思うフシが多々ありますよね。 若い時代はあっという間なので、若さに奢らず、如何に自分を高められるかが重要だってことです。 本作は、そんな世阿弥の物語。 上記のような何百年も通じる芸の本質をついた本を書いただけに、 芸という、一瞬とらえどころのない世界を、体系的に、ロジカルに分別し考える感じが、純粋に「っぽい」なぁと感じました。 実際、こういう人物だったんだろうという現実味があります。 父・観阿弥との、父と子の関係も良いです。 2代に渡って技術だけでなく、思いが継承されていく感じ、好きなんですよね。 まだ1巻ですが、今、室町がアツイので、色んな意味で今後が楽しみです。

クズ浪人生、人生が辛いので夜のお姉さんを呼んでみた

クズでもかわいければOKです

クズ浪人生、人生が辛いので夜のお姉さんを呼んでみた
野愛
野愛
1年以上前

受験勉強しないで遊んでいたら大学全部落ちて親に怒られたのでかわいいデリヘル嬢を呼んだらハマってしまいました とまあ、あらすじを書き出してみると闇社会に飲み込まれるストーリーがはじまりそうですが、百合ラブコメなんです。 受験に失敗した真希乃が二次元の推しに似たデリ嬢・真白さんにハマるお話なんですが、もはや真希乃のダメ人間っぷりが気持ちいいです。 お金がかかるのでバイトしてみるけれどどこ行っても即クビなので、参考書代ちょうだい!と親に金を無心する始末。 予備校に通って猛勉強して本気を見せなさいと親に言われ、予備校に通うことにしますが…ここに最大級のクズさが詰まっているのでぜひ読んでほしい!! かわいい女の子だから笑って読んでるけど完全アウト事案です。かわいいから許されるなんて思うなよ!って思いながらもかわいいは正義。大優勝。

KIKUO

きくお君とおじいちゃん #読切応援

KIKUO
nyae
nyae
1年以上前

すごい漫画ですこれは…。 素直にマッチングアプリ使ってるおじいちゃんも、それで出会ったのがきくお君というのも、きくお君のサーフィンスタイルも、なにもかもが素晴らしい。最高すぎる。 トーン使いも匠の技。新人さんと書いてあったけど、描画レベルは相当高いです。はやく次の作品を読ませてくれ〜!

みなと商事コインランドリー

爽やかBL

みなと商事コインランドリー
名無し
1年以上前

これでもかってほど爽やかな感じがするのはコインランドリーが舞台だからでしょうか! 高校生とアラサーの恋 アラサー側が「高校生なんてだめだ」って拒絶するのも良いなぁと思ってしまい!2巻も買っちゃおうと思ったんですがまだなんですね 早く続き!2巻で両思いになるかな。。 爽やかな話好きなんで次巻に期待です!

デイドリームネイション

幼馴染と神様、夏の漫研はヘンタイだ!

デイドリームネイション
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

幼馴染の二人の女子高生は、漫研の部室で昔助けた神様(♂)と再開する。しかし神様は、何故か全裸……。 イケメンから幼女まで変幻自在でマンガ大好きな神様だが(股間を『BANANA FISH』で隠さないで!)その変態ぶりをものともしない漫研の濃い面子。そこで生まれる笑いはシュールでぶっ飛んでいる。さらに神さまの弟(ショタ)、現生徒会や生徒会OBのサイドストーリーが展開、学園ギャグとして驚きの面白さ。 主人公の幼馴染二人の、緩いようでいてお互い支え合う百合百合しい関係にグッとくる。二人で過ごす夏の様子は、暑さや湿度にうだる感じが生々しい(カバーがいちいち青春なんだ……)。 あと神様の正体がカエルというのも湿度感に貢献。乾燥注意! #マンバ読書会 #最高の夏

川血

妖怪読切第3弾!これ一番好きかも【感想スレ】

川血
名無し
1年以上前

『東京鎌鼬』『忍耐サトリくん』に続く3作目『川血』。 いろいろな社会風刺が入ってるはずなんだけど、ちょいちょい入ってるギャグがパワーありすぎて笑ってしまい深いこと考えられないまま壮大なオチへ連れて行かれた感。 蛙の「げこうげこう」は耐えられたけど、川の呼吸で耐えられなくて不意打ちのルカワで完全にとどめ刺された……大好きです。

はいからさんが通る 新装版

もうウワサは聞きましたか〜♪

はいからさんが通る 新装版
かしこ
かしこ
1年以上前

袴を着て、長い髪をなびかせて、自転車に乗っている…「はいからさんが通る」といえば主人公の花村紅緒のこんなイメージが浮かぶと思いますが、実はこの姿の紅緒は2巻までしか登場しません。物語の大半はボブヘアーで洋装なんです。それというのも紅緒は職業婦人として出版社で働くからなんですね。 子供の頃にNHK衛星アニメ劇場で再放送を観たおぼろげな記憶しかなかったので、改めて原作を読んで「こんな話だったのか…!」と驚いた点がたくさんありました。めちゃくちゃギャグが多いし(笑)!!なにより大人目線で読んでみると大和和紀先生は少尉よりも編集長の冬星さんの方がどうやら好みっぽいぞ…というのがヒシヒシと伝わってきた(笑)。 でも、やっぱり「はいからさんが通る」の魅力は、紅緒さんと少尉が両想いなのに結ばれないもどかしさと、どんなことがあっても少尉を信じる紅緒の一途な強さですね。すべての少女漫画に流れる血脈がここにある…!!と思いました。

おふねごはん

男女混合戦艦擬人化×海軍メシ

おふねごはん
ぺそ
ぺそ
1年以上前

表紙可愛い!海軍グルメ面白そう〜!と思って表紙買いしたら戦艦擬人化漫画でびっくりしました。 絵が優しくて柔らかくて素敵♫ ご飯目当てで読んでまさか軍艦の知識が身につくとは! 個人的にはご飯目当てだったのでもっとお料理や食事シーンが見たかったなぁ……でも雰囲気が素敵でご飯がとても美味しそうなので興味のある方はぜひ!

転がる姉弟

和む。。

転がる姉弟
む
1年以上前

Prime readingのジャケット買い、というかジャケットで選びまして。 可愛いしほのぼのしてるし好きな感じでした。 連れ子同士の結婚で新しい家族ができるぞという始まりなのですが、全然重くなく、クスッとするような微笑ましいようなテイスト。 弟くんがすごくデフォルメキャラクターなのがいいですねw 見守りたい気持ちになります。

いぶり暮らし

煙の向こうがわの幸せ

いぶり暮らし
野愛
野愛
1年以上前

一点の曇りもなく寸分も狂いもなく幸せな日常を過ごしている人達なんてきっといない。 わかっているはずなのに隣の芝生が青く見えて、自分の日常がうまく愛せなくなったり。 そういうリアルさを忘れさせてくれるひたすらほのぼのした日常漫画かと思ったら、ひたすらリアルな日常漫画だった。 同棲中のカップル・頼子と巡が休日に燻製を作って食べるお話。 相手のことがわからなくなったり、将来に不安を感じたり、他のカップルと比べてしまったり。 何も起こらないように思える毎日の中、言葉にならないモヤモヤとした感情が生まれては消えていく。 それでも、美味しいものを作って一緒に食べれば間違いなく幸せで。 痛さも甘さもほろ苦さも全て含めて愛おしい日常なんだと教えてくれる作品でした。 もちろん料理漫画としてもすごく面白い! 燻製コーヒー飲んでみたいし、たこ焼きやカレーの具材を燻製にするのも美味しそうでやってみたい。

聲の形

何度読んでも心にくる

聲の形
六文銭
六文銭
1年以上前

北海道でいじめの痛ましい事件があり、思わず本作を思い出して、再度一気に読んでしまった。 そして何度読んでも心にくるものがある。 いじめの事件を聞くたびに思うんだけど、加害者は、こういう本を読んで何を思うのか気になってしょうがない。 なんにも思わないのだろうか?たぶんそうなんだと思う。 むしろ読まないか。 世間では多様性を重視とか言っているけど、 本当にそんなことが実現できるのか疑わしいし、 都合の良い部分だけ切り取られている気がしてならない昨今。 本作の登場人物が鏡の如く映して、わがふりなおす一助になればと願ってやみません。 内容は、あまりに有名なので割愛しますが、個人的な感想を1つ。 本作が著者との初めての出会いで、名前からずっと男性だと思っていたのですが、後に女性だと知って本作に出てくるエグいいじめの描写に、妙に納得したのを覚えています。 多分に偏見なのですが、女性のほうが、この手の描写や展開が、強く訴えかけるという意味で、上手だと思っているからです。 なんというか、女性のほうが、躊躇がなく強烈だと思うんですよね。 本作も、それが顕著で、気の弱い自分は目を覆いたくなるシーンが多々ありました。 でも、これくらいやらないと残らないですよね。 ぬるいと熱も伝わらないです。 身障者のいじめという、ともすると批判が殺到しそうな危ういテーマを扱っていますが、だからこそ多くの人に読んで欲しいと思える作品でした。 人との差を、人の優劣にしてはならんのですよ。

月と金のシャングリラ

チベットに魂を奪われた作者が描くチベット仏教ブロマンス

月と金のシャングリラ
たか
たか
1年以上前

国や地域に魂を奪われた漫画家が描く作品ってやっぱり最高ですね。中央アジアの森薫先生、中国文明の青木朋先生、そしてチベットの蔵西先生。 マットグロッソで中盤まで連載を追っていて、好きすぎて2人がどうなるのか受け止めきれる自信がなく、2巻がずっと読めなかったのですが……発売から約1年ほど経ったので気合を入れて読みました。 1945年という時代。そして僧院という舞台を鑑みると2人のあの結末は至極妥当な「これしかない」というもので、思ったよりスッと受け入れられました。 雄大な山嶺と、壮麗な寺院、チベットの人々の素朴な暮らしぶり……。 細部までこだわり抜かれた描き込みから「全部漫画の中に描いてやろう」という気迫と愛とリスペクトが伝わってくる素敵な作品です。 1話読んだら絶対好きになるので読んで……! http://matogrosso.jp/saraba-wagaai/01.html

愛は踊る、されど進まず

圧倒的フリルと花!!繊細な書き込みの暴力

愛は踊る、されど進まず
天沢聖司
天沢聖司
1年以上前

呪い子の召使いを読んだときも思いましたが、やはりどれだけ時代が経とうとも少女漫画の肝は「花・髪の毛・ドレス」をどれだけドレスと美しく描けるかですね。 細かいレースやフリルといった装飾から髪の毛の一筋一筋まで。作画のカロリー度外視でトコトン描き込まれていて全ページにカワイイに満ちあふれてて最高でした! 人物紹介の名前がスクロールだったり、手紙の文字がしっかり架空の文字になっていたり・・・隅から隅までこだわりが感じられました。 作画にカワイイが溢れている一方で、ストーリーは「暗殺者VS暗殺者」で心理戦ありアクションありという、全体の甘辛のバランスも素晴らしいなぁと思いました。 LaLa本誌初登場の新人さんのようですがこれからの活躍に期待しています!

神の雫

山P主演で海外ドラマ化!【Hulu米仏日共同プロジェクト】

神の雫
名無し
1年以上前

亜樹直原作、オキモト・シュウ作画による「神の雫」が新たに実写化。Huluの米仏日共同プロジェクトとして2022年に世界同時放送・配信予定で、日本ではHuluで独占配信される。 遠峰一青役は山下智久、一青のライバル・カミーユ役はフルール・ジェフリエが担当。また脚本はコック・ダン・トラン、監督はオデッド・ラスキン、製作はダイナミック・テレビジョンのクラウス・ジマーマンが務める。 仏英日の多言語ドラマシリーズとなる「Drops of God/神の雫(仮題)」は、アメリカのレジェンダリー・テレビジョンとダイナミック・テレビジョン、フランス国営放送局グループのフランス・テレヴィジオン、Hulu Japanの4社で共同製作される。 https://natalie.mu/comic/news/442115

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