作者の「魂」が宿っている
読む人を選びますが傑作だと思います
※ネタバレを含むクチコミです。
年上の幼馴染っていいな〜!
※ネタバレを含むクチコミです。
獣人との縁結び3カップルのオムニバス
狐のシロと克之、黒猫のクロと克之の幼馴染の尊久、そして狼の琥珀と晃典の3カップル。 明典は2人の高校の先生で克之の担任。 2巻はほぼ丸々琥珀と先生だけど、生徒2人も同じ環境ということで登場。 イラストも可愛いし邪魔は入らないのでオススメ😊
現代を生きる痛みを強さと優しさに変えて #1巻応援
「生きづらさ」。 一言で表すのであれば、本作のテーマはそこです。 多くの人が感じずに済んでいる痛みを受けながら生きている人に、凛々しく優しくエールを送る作品です。 バンチが送る女性向け新レーベル「バンチコミックスコラル」の先陣を切って送り出されたこの『133cmの景色』は、読切時からクオリティの高さで話題沸騰でした。そして、すぐさま連載化し本日単行本も発売となりました。女性向けレーベルとなってはいますが、連載は『月刊コミックバンチ』で行われており、内容的にも男女問わず広くお薦めしたい内容です。 133cmの身長のまま、小学生から成長が止まってしまい25歳になった主人公・華。 そして、華の後輩であり、ある事情を抱える岩見。 食品会社に勤める彼女たちを中心とする、群像劇です。 華は、低身長であることで過去から現在に至るまで数々の心無い言葉のナイフを刺突されて生きています。困ったことに、ナイフを突き立てる側の人間は自分の放つ言の葉が凶器となって人を傷つけていることに極めて無自覚です。しかし、そんな経験を積んできた華ですら、ときに人を傷つけかねない言葉を無意識に発してしまう。そんな人の世のリアルを的確に描いています。 それでも、 ″人の価値観とか苦労とかって 目に見えないから汲み取るのは難しいよね だから損とか得とかって一面的に見て判断してると いつか他人も自分も傷つけちゃうんだと思う 私はどうせなら自分や他人の「無い物」探しを するんじゃなくてそれぞれの良い面に 目を向けていきたいな″ という華。毎日の仕事が戦場であるという彼女。同じように傷つけられる人に手を差し伸べる彼女。主人公としてあまりに気高く、推せます。 岩見との絶妙な関係性が進展していく様子はもちろんのこと、周りの登場人物ひとりひとりにも味があり、それぞれの生きづらさを抱えているところも堪りません。そうした人たちが集まってできている社会というものの複雑さ・難しさを感じながらも、読んだ後には一欠片の優しさを得られる作品です。 非常に現代的・令和的な物語で、今年の新作で推したい作品ベスト10には確実に入る、大注目作品です。 バンチ編集部へのインタビューでも本作を取り上げておりますので、ぜひこちらも。 https://manba.co.jp/manba_magazines/23852
ちょっとホラー風味のBL、でも可愛い
取り憑かれやすいリーマンの桂木さんと霊を祓えるコンビニ店員、瑞樹くん。 ほんの少しのホラーが流れつつもBL展開。 途中でアレ?ってことも起こって私は単純だから「こうやって騙されて欲しい」という思惑にアッサリとハマってちょっと疑ったw「何を」とは書かないけど。 イラストが可愛いので怖さはなくて何事もほどほど。
竜王の娘 中国幻想選の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 表題作の竜王の娘と鷹使いが好きかな ・特に好きなところは? 鷹使いの鷹の調教方法。日本の鷹匠マンガに通じるものがあった。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 個人的には竜王の娘が良かったと思うのでぜひ読んでほしい
狐の掟 中国幻想選の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ webで数話を読んでいたが今回まとめて読んでみた。一話完結で綺麗に終わったような終わってないような話もあるが俺は好きかな ・特に好きなところは? たまに辛い話が挟まるところ。予想外でよかった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 一話完結で絵も綺麗なので読みやすいのでおすすめです
三部けい×アイヌファンタジー!
アイヌ表現ある漫画ってわりとある気がするんですがガチのファンタジー漫画はなかなかないような! なんか安定して面白いです。 アイヌ民族に詳しくないのでどう広げるのか… 洞窟で女の子の封印を解くのがガチ王道ファンタジーの導入でワクワクしました。
社会問題に斬り込む意欲作 #1巻応援
近年、「実子誘拐」が大きな問題になっています。もっと言えば、そうした人権にまつわる問題に関わる弁護士や政治家、官僚、NPO、活動家等に対して強い疑義が呈されるようになってきています。 「実子誘拐」という言葉を聞いたこともない、という方は以下のような記事を読むとその内容が解るかと思います。 「実子誘拐ビジネス」とは?共同親権問題、マスコミが報じない弁護士業界のリアル https://sakisiru.jp/37276 「実子誘拐ビジネス」の闇 人権派弁護士らのあくどい手口 https://findmyparent.org/ja/knowledge-base/「実子誘拐ビジネス」の闇 人権派弁護士らのあ/ 先日、そんなとんでもない助言を行なっていた弁護士と元妻を訴訟した裁判の2審判決が出て、子連れ別居を助言したことは違法とされました。 「子連れ別居を助言」は違法 元妻と弁護士2人、2審も敗訴 - 産経ニュース https://www.sankei.com/article/20230126-GDW6NAGO3FJF3N3YN3VUPZKFXA/ 何とか1審に続いて人倫に悖る判決が出なかったことに安堵しています。しかし、この件で助言をした弁護士のことを数十人もの弁護士が擁護しているのは異様です。子供を不幸にしながら、直接的にしろ間接的にしろ利益を得るなどということが断じてあってはいけません。 どうしてこんなことが起こってしまうのかは上記の記事にもある通りですが、何しろ母親の権利があまりに強く、仮に母親が子供を虐待していて父親の方が適切な子育てを行なっていたとしてもなお父親が親権を得るのが非常に難しく、またその勝ち目の薄い仕事を引き受ける弁護士も非常に少ないという現実があります。 そこに果敢に切り込んでいったのが、本作です。不貞を働くあまりに酷い母親から愛娘を引き離して暮らしたいものの、正当な方法で親権を得るために、法的な制約により離婚をすることすら許されない父親の重苦の戦いが描かれていきます。 娘を大事に育てたいという真っ当なその願いを、人間を守るはずの法が阻害するという矛盾。父親の怒り、悲しみ、憎しみ、無力感、やるせなさ……さまざまな感情が強く伝わってきます。 この物語を読めば、誰もが「こんなことが罷り通るのはおかしい」と思うことでしょう。でも、独身で興味がなくそんな法になっていることを知らなかったという人も多いと思います。それを知ることのできる作品として価値があります。 カバー下の描き下ろしでも、浮気調査の良い依頼の仕方や、離婚の時効が成立するための期間や始点についてなど詳しく解説されています。 既に他のクチコミも複数あり非常に盛り上がっていますが、1巻発売を機により注目されて多くの人に読まれて欲しい、そして不幸になる親や子供が1人でも減って欲しいと思い、書かせていただきました。
面倒くさっっっ!!!
2人とも面倒臭いことこの上ない! めちゃくちゃ両片思いのまま会わずに8年ってなんなの? 文は水商売だから信用できないのはよく分かる。 傷つけられるくらいならその前に自分から離れる気持ちもよく分かる。 だから別れる前に捨て身で全部ぶちまければ良かったのにー。 でも2人とも眼福なんだな、これが😍😍😍
昭和リープもの
最初表紙見た時なんで線が入ってんだ?と思ったんですが…そういうことかぁ〜 タイムリープもの、能力者ものとしては上位にくるくらいスタートが面白いんですけど! これどうなるんだろう…30年もタイムリープするパターンは初めて読むんで結末が想像できません。
熱すぎる
読み辛いし荒削りと言ってしまえばそれまでだけど、馬鹿野郎それがいいんじゃねえか!!!と言いたくなるような熱い作品。 かっこつけてるけどかっこつけきれない斜に構えた主人公が、泥臭く愚直に上がっていって周囲を沸かす。結局こういうのが最高!熱すぎ! 美しくテクニカルにまとまってるのもいいけど、熱が直にぶつかってくる作品もいいですね。
ひたすら可愛くて優しい
エロは無いので物足りない人もいるかも。 私はそこ重要じゃないので可愛い話で満足! レオが可愛い!飼い犬が本当にこんな風に転生してくれたら大感激しちゃうよ。 智希は気弱だけど優しいからレオと再会してまた優しい関係になれたんだな。 宇根さん、読んでいく内に変化するのかなーと思ったけどなんだコイツ、クズのままじゃん。 彼だけがこの世界にそぐわなかった。
タイトル通り“変な家”なんだけど
”変”の度合いが半端ない。鳥肌立つ…。 話の進め方というんですかね、自然とスッと入ってくるというか、すごく引き込まれてたまらないです。違和感、推理、真実。構成が美しい。 綾野暁先生の絵がまたそれを引き立てているというか、とにかく絵が好きです。私(主人公)のビジュアルが好きすぎる…。調べてみたけど今作が初商業なんですかね、応援したいな…。 大元の記事(オモコロ)も読んだんですが、雨穴さんもまあ読ませるのが上手くて。コミカライズにも良さがしっかり落とし込まれてて、クオリティが高いです。原作小説もあわせて読みたいですね。 変な絵の方は無料で試し読みできたのでそこまでは読んだんですが、こっちもえぐい鳥肌立ちました。一瞬で雨穴さんの虜になってしまった。オモコロの雨穴さんの他記事もすごく良いです。2ちゃんまとめとかの洒落怖読むの好きな人におすすめ。
幼馴染で従兄弟
設定もイラストも好きなのに中途半端に終わった印象。 門次郎は急遽帰国したけど、海外赴任の件はどうなったの? 結局どれくらい海外いたの?あと野沢さんとブラッドは一体いつからどうなってこうなった? メインがアレ?って感じで終わったはいきなり野沢さん達チラ見せで、これならも門次郎と直の話をもう1話読みたかったな。
習字と漢字と
書道?習字?何が面白いんだろう? とおもって読んだら、おもしろかったです。 ひょんなことから、人びとの勢いに流されに流され、帰国子女の男子学生が書道部に入部することになり、書道部のワルイセンパイに騙されて柔道部のエース一年生が書道部にヘルプへ行くことになり… そこから繰り広げられる書道の世界の片鱗がおもしろいのです。 帰国子女ユカリが知らないことを知らないと尋ねてくれ、それに対してみんな丁寧に応えてくれるので、書道の世界が重たかった習字セット以上の知識へひろがっていきます。 筆で上手に書くコツ、ナントカ体の話、筆の選び方、漢字の成り立ち、へえーっとなり続けました。 大きな書は体全体で書くということも知りませんでした。 字がうまくなりたい、柔道をする望月さんが大きな書が得意という話もよかったです。 読んでいて、登場人物について一番すごいなと思ったのは、初心者みんな、ひたすら基礎の基礎を実直にやり続けることです。 それができていたら、自分も字が上手する未来があったのかもしれません。
嫌な女討伐漫画じゃ終わらない
まだまだ序盤ではありますが面白すぎ!! 昨今の嫌な女討伐漫画で終わらず、推理要素ミステリ要素もある作品です。 真っ先に槍玉にあげられるイーちゃんがただのゆるふわ不倫女じゃないところも素晴らしい…!! 昨今広告でかなりネタバレする漫画が多いですが、アレちゃんとしてますね…。 イーちゃんが一旦やり込められるところは、この作品におけるイントロダクション。でもイントロの時点で十分面白い!! ここからもっと盛り上がるぞって思ったらもうワクワクしかないです。よくできている…! 顔だけいいゆるふわ女とそいつにつけ込むクソ男をやっつけてめでたしめでたしの漫画は多いですが、そこを皮切りに本物の膿を出そうとするこの作品は素晴らしいです。日曜劇場とかでやってもいいレベルです。
バンドのボーカルと体質改善トレーナー
とにかく眼福😍 ボーカルの省羽もトレーナーの碓氷さんもとても美しい! あとバンドのボーカルなんて設定にしては取っ替え引っ替えのクズじゃなくて むしろ碓氷さんに懐くワンコのようでとても好印象。 邪魔も入らないし読了感良い!
欠落を埋め合う家族の暖かさに涙 #1巻応援
1話目を読んだときから目頭を熱くさせられ、その後も毎話心を動かされていて、単行本発売時には激推ししようと思っていました。 それぞれが欠けた部分を抱える家族が、悲しみを背負った上に築き上げていく新たな幸せのハートフルさ・暖かさがとにかく沁みる作品です。 本作は、総二郎(25)と真琴(28)のお互いに子どもを作ることのできない夫婦が、4歳の少女・くり子の里親になり新しい家族として暮らして行く様子を描いた物語。 4歳の子供の興味や好奇心、喜怒哀楽や罪悪感や不安などがとてもビビッドに描かれていて、不意に自分の子供のころを思い出しながら共感してしまうシーンが多々あります。 子供ながらに他人に気を遣ってしまうところであったり、想像の翼を広げて独自の世界を夢想するところであったり。 総二郎が知育菓子の開発企画をする仕事をしていることもあって毎回何かしらのお菓子などを一緒に手作りするシーンが挟まれます。その際に化学的な事象を説明すると、言葉や概念として完全には理解できなくても、くり子なりに頭の中でイメージを生み出していく様子もあるあると懐かしみました。 子供の奔放な言動のかわいさやリアルさは『よつばと!』などを彷彿とさせるものがありながら、本作は諸々の重い感情も描かれているのがポイントです。昔の記憶が欠落しており、その記憶がくり子の言動を通して徐々に蘇っていく総二郎。自分では子供を産めないという残酷な現実を突き付けられたからこそ、人一倍娘を大事にしようとする真琴。くり子もまた、歳不相応な謙虚さや遠慮がちさが見え隠れし、里子に出されているということからも何かしらの過去があったことを思わされます。 そんな3人が、当たり前と世間では言われるような幸せをひとつずつ手にしていく様子に暖かい涙が溢れて仕方ありません。時には失敗もしながら、それすらも小さな幸せな欠片となっていく関係の煌めき。願わくば、その微かで尊い瞬きがいつまでも絶えることがありませんように。 8月を超えて、2023年のパワープッシュ作品のひとつです。
【推しの子】について質問
アイのお母さんって目キラキラしているんですか?
アーニャって何で可愛いですか?
アーニャって何で可愛いですか?分からなくてもいいです!!
旦那がゲスの極み
※ネタバレを含むクチコミです。
たたのメイドではない
ウルスラさんがかわいい。戦女中なので、悪い方向に奉仕をしているステップガールを討伐。 奉仕を受け入れる心もまた愛であるという考え方、確かに奉仕されても嫌な人もいるだろうけど言見くんはすべてを受け入れることでメイドという精霊を救っていくお話。 タイトルがどういう意味なのか、過去の主人が出てきたり、黒幕が・・・ 終わりは少し寂しい感じですが、3巻でまとまっていて読み切りやすい。
最初はドイツの文化やベルリンの特徴を紹介する感じの漫画だなと思ったけど、話が進むに連れて作者なりのメッセージや社会に対する思いが現れてくる。 そのメッセージの伝え方も愚痴愚痴したり、押し付けがましさがなくて「こうしたらいいかな?」という感じで出ているので読んでて素直に共感出来る。 ポップで味のある絵柄も病みつきになって良い。 作者の他作品も読もうと思う。