家族、辞めてもいいですか?

子は親を選べないとは言うけれど・・・

家族、辞めてもいいですか?
六文銭
六文銭
1年以上前

この手の子供の虐待(ネグレクト含)的なエッセイって、読むのもキツイのわかっているのですがなぜか読んでしまうんですよね。 今までは、 「自分はまだ恵まれているということを確認したい」 という意図があったと思うのですが、最近は 「自分は子供にこんなことしない抑止力」 のために読んでいるんだと、本作を読んで気づかされました。 なので、読むたびにツライ気持ちになると同時に、家族に対して こんなことは絶対しないようにしようという強い気持ちになります。 本作も、主人公も幼少期の寂しさは目を覆いたくなります。 まだ保育園くらいの小さい時に朝起きて家族の誰もいない状態とか。 子供にとっては恐怖でしかないのに、それができる親の神経を疑うし、可哀想すぎる。 ネズミが出るような汚部屋の環境、親の離婚、そして再婚によって振り回される様(再婚相手に性的虐待をうけたり)、どれも親の都合でしかない。 著者である主人公にはこれが「普通」なんだ思い込んでいるのも悲しい。 そんな幼少期の凄惨な状況にもかかわらず、ご自身も家庭をもち子供に対して、かつての親のようなことを自分はしないと決意する様が、上記の私の考えとリンクしました。 同じようなことをしてしまうかもと悩み苦しみながらも、前向きに決断していった主人公に勇気づけられました。 最初のほうは胸糞悪く、悲しい気持ちでいっぱいになりますが、不思議と読後感は悪くないのも良かったです。 著者を応援したくなりました。

臆病者にアイラブユー

色々な意味でキレイなイケメン🥰

臆病者にアイラブユー
るる
るる
3ヶ月前

ヒナはイケメンで優しくて「勘違い製造機」とも言える。 事情があって恋愛アレルギーなのにその気にさせる言動ばかりだから。 まあ王子気質😅 勝吾は真っ直ぐで天真爛漫で途中からはともかく最初は裏表無い友情だったからアレルギー克服して受け入れられたのかな。 ようやく大学生らしいアオハルできて良かった☺️

嬲り島~孤島に男32人VS.女1人~

あなたならどうする

嬲り島~孤島に男32人VS.女1人~
ウマタロ
ウマタロ
1年以上前

太平洋のアナタハン島で、唯一の女性「比嘉和子」を巡り、漂流した日本人たちが繰り広げた「アナタハンの女王事件」のマンガ版。 過去にテレビや映画、テキストサイトなどで何度も目にしてきたエピソードだが、何回擦っても色褪せないおもしろさがある。 もし自分がその場にいたらどう立ち回るか?どうすれば死亡ルートを回避できるか?なんてことを考えながら見るのがまた楽しいのだ。

デリシャス!

王道?お料理ラブコメです

デリシャス!
ママ子
ママ子
1年以上前

小学生のころドハマりしてて、またいつか読みたい…と思っていたところに再会しました! あゆみゆいさんの絵が可愛いくて当時大好きでした。 内容は幼なじみと憧れの芸能人との三角関係ものです。そして作中に登場したメニューのレシピが載っていました。 子供のころ、掲載レシピのりんごのスコーンを作りましたが、私の技量不足のせいで漫画で言うほどおいしくなく...大人になった今またトライしたいです!

赤ずきんチャチャ

頭空っぽにして読めるギャグ漫画

赤ずきんチャチャ
ママ子
ママ子
1年以上前

キャラクターも絵もかわいいのに最高のギャグ漫画です。 ほのぼのしていて、でもたまにシュールで。今読んでも面白いです。 小学生の頃は単行本を買ってきたら兄弟で回し読みしていて、男女問わずツボると思います。 リーヤをモフモフしたい~と作中のチャチャを羨ましく思っていました。

グッドモーニング・キス

今も上原くんのファンです

グッドモーニング・キス
ママ子
ママ子
1年以上前

続編があるのを知って大慌てで買いそろえました。 あの上原くんとカップルになれて、まだ関係続いている... 菜緒ちゃん良かったねぇと身内の気分で読み進めています。 上原くんのぶれないところ、少し無骨なところ、ちゃんと菜緒ちゃんのことちゃんと好きで大切にしているところ、好感度あがるしかないです。 久しぶりにキュンキュンしながら読んでいます。

グッドモーニング・コール RMCオリジナル

上原くんのファンです

グッドモーニング・コール RMCオリジナル
ママ子
ママ子
1年以上前

今読み返しても上原くんがかっこよすぎです。イケメンで高身長でちょっと苦労人で、自立してるところが最高です。 ちょっとどんくさい菜緒も愛らしくて、菜緒ちゃんなら許せる、応援できると思いながら読んでいました。 上原くんが菜緒にとられてブチギレた「牛乳プリン」が気になり、食べたくって近所のスーパーをハシゴして探した思い出があります。青春時代の大切な作品です。

溺愛御曹司はツンケン部下に熱烈求愛中

こんな子供と? いえ、立派なBLでしたw

溺愛御曹司はツンケン部下に熱烈求愛中
るる
るる
3ヶ月前

表紙見て子供とどうやってBL展開に持っていくのかと思いきや、ちゃんとBL、しかも可愛いもの好きにはたまらないことになってました。 まずはサイードのスパダリ溺愛っぷり。 そして洋一郎の子供バージョンが可愛いったら!!! (サイードが洋一郎に着せる服のチョイスは読者を悶絶させる😂) 更に2人ともカッコ良くてイラストもとてもキレイで読みやすい。

異世界ありがとう

異世界で旅をする

異世界ありがとう
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

異世界転生し、女の子(一人はエルフ)になった、三十代はじめのおじさん二人が、異世界でヤンヤヤンヤ。 twitterで出港時の話の試し読みをして、細かい話がなんだか好みで、一気に最新話まで読みました。 マンガワンで連載されています。 登場キャラクターは、ひとりはイケメン完璧超人のような男・チバ、もうひとりは愛嬌抜群憎めない動けるデブ・シイナ。 同窓会で会った、あまり話したことない同級生ふたりが、オタクトークで意気投合したところ、転生。 実際の漫画ではちょこちょこと、オマージュというか、パロディというか、うふふとなる要素が散りばめられています。 ちょこちょこと書きましたが、気づかない or 知らないパロディが大量に散りばめられていそうです。 「異世界美少女受肉おじさんと」と似た設定ですが、ファンタジー感というかなんというか、女の子二人組だからか、なんというか、ちょっと違います。 こちらはこちらで楽しいし、あちらはあちらで楽しいです。 ここがどういう異世界なのか、どうして異世界召喚させられているのか、今後の展開を楽しみにしています。 https://twitter.com/araiazuki/status/1681263493788598274

何も知らないけど、キミが好き。

「絶対ハマらない」と思っていた沼こそ危険 #1巻応援

何も知らないけど、キミが好き。
兎来栄寿
兎来栄寿
9ヶ月前

人生の最推しが2.5次元や3次元になる時の恐怖といったらありません。3次元の人間が、どうやったらあの仙姿玉質・鮮美透涼・晶榮玲瓏・文質彬彬な姿を演じられるというのでしょうか。 かつて、その機会が訪れてしまった時、私は筆舌に尽くし難い慨嘆と憔悴に至りました。愛があまりにも深すぎるが故に要求値は比類無き高さとなってしまっていることは自覚しており、満たされるわけもないと解っていてはいる……それでも自らの目で見て確かめずにはいられず、その結果絶望の淵に立たされる。 その作品がどれだけ他の実写化作品に比べて恵まれていたかは解りました。何なら、監督の原作愛の深さで言えば上位1%に入るであろうレベルでした。私自身その作品への愛ゆえに作品に出演し、その監督やキャスト陣の仕事ぶりを生で見てきたからこそ感じられた部分です。とても雰囲気の良い現場でした。 しかしながら決定的な部分、最愛の人物のキャスティングの解釈違いと、そこだけは無理してでも頑張って欲しかったという部分が妥協されていたことで、原作ファンには概ね高評価のその作品も、私の中では大いなる黒歴史となってしまいました。not for meの極みです。それでも、作品ファンが増えてくれるなら、あるいは原作者が喜んでいるのなら、それはそれで大変喜ばしいことではありました。なので、最早私は無の境地を経た上で原作を愛する以外ありませんでした。 というわけで、第1話で "「実写化」なんて全部ゴミです!!  「劣化」です!!!!" と雄叫びを上げる本作の主人公・愛理の気持ちは痛いほどに解ります。ただ、愛理と私で違ったのは、こちらの次元にやってきた推しの完成度が非常に高かったこと。推しが2.5次元や3次元になるなんて有り得ないと思っていた愛理ですが、それまでは同じ作品を好きな仲間とも共有できなかった推しに対する深い解釈が、推しを演じる2.5次元俳優とだけは合致してしまったのです。そんなん沼りますよ。常に供給のあるナマモノジャンルは恐ろしいと太古から言い伝えられていますからね。 ある種、遠いところにいた人ほど沼の深みにハマっていくパターンはあります。近いところにいた人が普通に持っている物差しがなく、何もかもが新鮮であるが故にの楽しさもあるからです。絶対にハマらないと思っていたからこそ、自分の予想だにしなかったところまで突き進んでいく。共感するわけではないのですが、極めてそれに似た理解の感情が湧き起こります。 また、さまざまなタイプの女オタクの面倒くさい部分やSNSで本当に呟いていそうな書き込みの解像度の高さも秀逸です。既視感を覚えるほどのあるあるがあります。それと共に、2.5次元俳優側の描写もしっかりと行われ、そちらもかなりリアルな印象です。「自分の消費期限」や「需要と供給」に自覚的な彼らの立ち居振る舞いも、目を引きます。 物語全体は、破滅的な濁流に飲み込まれるようなドライヴ感が生じていきます。危うさを覚えながらもこの先どこへと辿り着くのか、引き込まれます。 2.5次元に興味のある方、推しへのガチ恋の沼底や女オタクの闇の部分を覗き込みたい方にお薦めです。

スクールバック

学校の用務員さん

スクールバック
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

用務員さんがちゃんと話を聞いてくれて、子どもと侮らずに対等に話をしてくれるところ。 それから用務員さんがにこやかな女性であること。 高校生、大人と子供の間にいる、思春期の生徒たちの悩みをベースにしたストーリーという中で、この2つが「スクールバック」をよりおもしろくしているのかな、と思った。 用務員さんの独特な個性も良いし、悩みとして挙げられている内容も良いし、悩みの解決方法も未来があって、ホッとする。 おもしろいけど何がおもしろいのかわからなかったのだけど、第三話の「青春フィルター」を読んで、そう思った。 私の通う学校には用務員さんと言われる人はいなかったと思う。 かわりに教頭先生がゴミ焼却炉の番をしていたり、お花を整えたりしていた。 考えたら、教頭先生もみんなに話しかけられる人だったと思う。

冥天レストラン

読んだらワクワクしてくる

冥天レストラン
ゆゆゆ
ゆゆゆ
11ヶ月前

主人公のガ太郎ってどんな漢字だったっけと思ったら、蛾太郎だった。 名字の「薔薇園」のインパクトが強すぎて、読めていなかった。 周りにお金と人はあるけど、お金で買える欲しいもの、食べたいものはなんでも手に入る生活。 傍から見て空虚さを覚える生活に大満足していたガ太郎くん、トラ転(トラックに引かれて転生)ならぬ、トラ死。 僕は未練があるんじゃない、生き返るんだ!と、正規成仏ルートを否定し突き進もうとしたものの、何故かあの世のレストランの店員として働くことに。 何を言っているか分からないと思うけど、ここまでは一話の導入。 まだ入口の入口。 「冥天レストラン」の不可思議な世界観は、こんなもんじゃない!! なぜなら、死後の世界は現世と異なるめちゃくちゃなことが多発するものだから。 それがこの作品における、死後の世界。 他の登場キャラクターを紹介すると、あばら骨丸出しの骨ミちゃんはぶっ飛んだ性格も、生前の性格もとってもかわいらしい女の子! もちろん、他のキャラクター達も個性あふれて、あの世すげーな!!とウキウキしてしまう。 ノーマルなのはガ太郎だけと思おうとしたら、親の脛齧り虫過ぎて死ぬ前からイレギュラー。 中毒になりそうな世界観というのか、ノリというのか。 それがすごく良い。 サンデーうぇぶりオリジナル作品「冥天レストラン」、興味を持たれた方はぜひご一読を。

おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。

おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。の感想 #推しを3行で推す

おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 前作に比べてちょっとしつこさが上がっている感じもするが相変わらず楽しく読めた。 ・特に好きなところは? 最終回周辺の話。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! おせんを読んで気に入ったら読むのはおすすめです。きりきり亭のぶら雲先生シリーズに比べて下ネタギャグは少なめなので読みやすいとは思う

井口純平は今日もやれない

借金返済のため女風のセラピストになった男

井口純平は今日もやれない
名無し
1年以上前

ヤンジャンで連載中の「女性専用。」にちょっと近いですかね。真面目だけど気が弱くて、大学の先輩の口車に乗せられて借金を背負ってしまった主人公。そのうえ誤って女性向け風俗のセラピストの求人に応募してしまいます(ドジすぎ)。そんな彼にはたしてセラピストはつとまるのか…? 女性専用。でも、セラピストの仕事は女性経験の多さよりも、相手のことを思う気持ちが何よりも大事だと描かれているので、案外こういう風俗とは程遠そうな人が向いてたりするんですかね。

おせん

おせんの感想 #推しを3行で推す

おせん
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶり全部読んだが面白い部分としつこい部分があってなんとも言えん気分になったが最終的には好きだとは思う ・特に好きなところは? 清さんのエピソードがらみ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! きくち正太のおっさんギャグのノリが少なく料理に振り気味なので読みやすいとは思う

もっとヒーローになりたい

ヒーローだって人間だよね

もっとヒーローになりたい
野愛
野愛
1年以上前

強くて優しくて完璧で憧れの存在、それがヒーロー。 自分自身が失敗ばかりでダメすぎて、自信がないからこそ憧れてしまう。 主人公は正義のヒーロー・超光速光矢に憧れる女の子。 皆よりどんくさくて泣いてばかりで情けない自分が嫌いで、しょっちゅう手を洗っている。 世界を綺麗にしてくれる石鹸みたいなヒーローに私もなりたいと決意し、ヒーローを目指すことに…という話。 とは言ってもダメダメな女の子が強いヒーローになってめでたしめでたしというお話ではない。 ヒーローだって1人では戦えない、優しいだけでも務まらない、辛い日だってあるんだよね…… これらが綺麗ごとじゃなく嫌な温度で描かれている。 そうだこれは白井もも吉先生の作品だ…と実感させられる。 白井もも吉先生は汚さ情けなさ嫌らしさを可愛くポップに描くのが上手だなぁ。

悪いが俺は異世界転生させてもらう

「もしもカレー沢薫が異世界転生したら・・・」

悪いが俺は異世界転生させてもらう
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

もしもカレー沢先生が異世界転生したら、こんな感じになりますという漫画。世に氾濫する異世界モノに対して独自の切り口で挑む意欲(?)作。語りが抜群に面白いのは今更言うまでもないが、今作ではカレー沢先生自身が転生者となり自分の空想の世界でもそのポンコツぶりをいかんなく発揮されていて、当然まともな立ち回りなど一切できないわけだがそれがまためちゃくちゃ面白い。

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