『退屈な月』という傑作短編
松本剛先生は描けないものないんだな #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 山岳漫画にハマって何作か読んだことがありますが、それらと比べても「傑作!!」と断言できる面白さでした。松本剛先生は描けないものないんだな。 ・特に好きなところは? 2巻の健二が亡くなるシーンがすごかった…。余計なものを削ぎ落としたシンプルな描写だからこそ伝わる緊迫感と絶望感があった。漫画は奥深いと思いました。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 個人的には「孤高の人」「神々の山嶺」より好きかもしれません!
VRで彼女を作ろう
※ネタバレを含むクチコミです。
1つの出版社内、界隈にBLカップル続々誕生😅
「宝物見つけました」 登場人物3カップル紹介といったところ。 ニーナx瀬戸はニーナの粘り勝ち。 瀬戸さんの元カレが最低だったけどニーナが上書きした。 成田x咲坂は成田くんの長い片思いが成就。 倉持x一ノ瀬は一ノ瀬くんがとにかく不思議ちゃん。 好奇心だけで倉持編集長にグイグイ行くしw てかBL編集部で仕事したいーって思ったw 「編集長を好きになったワケですが。」 倉持編集長はまだ正式には一ノ瀬くんのこと受け入れてはいなかった。 所属漫画家の花丘先生に煽られてようやく自分の気持ちを自覚した。 倉持さん離婚してたのかー。 そして花丘先生もコチラ側か!🤭 しかもまさかの倉持さんに片思いとか。 書店員杏野くん、ツン気味で慣れてない感じが可愛い。 「トキメキ、タメイキ、ルームシェア」1巻 ここで更なる同期カプ、星x涌井が爆誕! こんな身近にワラワラとBLカップルが😅 「ワーカホリックベイビー」 どんどん新規カプがw 国中くんよく許したなー。 このシリーズでは唯一樋口さん好きじゃない。 樋口さん側からの認識読んだら国中くん視点とは違うことは分かったけど、まあ若かったからかな、本人の言動も周りもあまりにも浅はかでバカだよ。 湊人くんの方が良かったのに。 「24時間、お世話つきで」 と思ったらここでは湊人くんがメインだったw 屋木さんすごいスパダリ、家は太いし仕事できて性格も良いし、湊人くん良かったなー😭 大切にしてもらってくれ😭😭😭 てか社員旅行がすごいことに😆 花丘先生と杏野くん(書店員)とか社員じゃないのにいるしwww 「トキメキ、タメイキ、ルームシェア」 2、3巻 「人と違う」とこに敏感に反応する涌井くん。 涌井くん溺愛でとにかく気持ちベッタリな星くんみたいな強烈な恋愛モードにはならないまま。 でも少しずつ歩み寄っていく。好きだけどそれだけじゃなくて仕事ではライバルとしても高め合って行きたいってことかな。 漫画家さんに告られた時の涌井くんハッキリしてて良かったな。 表面的には自分を押し通せないような片鱗もあったけど、星くんにちゃんと打ち明けて対応したのが好感度高い。 このシリーズまだ続くらしいです😊
旦那も不倫相手も周りも糞が多すぎ
※ネタバレを含むクチコミです。
魔界の主役は我々だ!の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと 「推しが尊すぎる!」 ・特に好きなところは?「話が面白い&絵が可愛い」 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! めちゃくちゃ面白いから読んでみてほしい!(読んでな人)
恋ピの作者が年の差バディギャグで本誌殴り込み
財閥の令嬢王城さなぎと、彼女を暗殺者から守るボディーガード鉄虎守護丸のコンビもの。これだけだとザ・王道って感じだが井原先生が描いてるので1話からクセがすごかった。ふたりともおもしろかわいくて好きです。
次回作に期待
ウザウザ眼鏡主人公と本屋営業というより特定本の紹介に寄った のが良くなかったと思います。 絵は良く、ヒロインが覆面アイドルだったり、しみじみ出来る場面 だったり良い所もあったので、改善された次作を期待したいです。
死生観について考えさせられる怪異短編
表題作の「艮」よりも「時計草」が怖かったです。主人公は近所の公園で目が覚めます。しかしどこか他へ行こうとしてもまた同じ公園に戻ってきてしまうのです。高校で数学を教わっていた藤原先生に出会ったことで大事なことに気づきますが、その前に出会った茶道教室の親切な三澤さんのくだりが印象的でした。そしてラストの展開は衝撃です!主人公の息苦しさが自分のことのように感じられました。日頃の行いを改めようと心に誓いました。
事情を抱える2人の話
※ネタバレを含むクチコミです。
世にも奇妙な体験談
ホラー漫画というよりは山岸凉子先生の奇妙な体験談という感じ。ホラーというジャンルが確立された今となってはそんなに怖くないので身構えて読むと肩透かしですが、これを当時のりぼんに掲載するのはセンセーショナルなことだったんだろうと想像できます。恐怖体験談を募集したところ読者の少女達からダンボールいっぱい送られてきたけど怖くなったから捨てたというのには驚きましたが、山岸先生はそれがあることによって何かを呼び寄せてしまいそうな方ですからね…。「ゆうれい談」には漫画家がたくさん登場するのも見どころの一つで、本宮ひろ志夫妻や大島弓子先生も登場します。
なんて甘酸っぱいじゃんけんなんだ!! #読切応援
最高~~~~!!!!もう全ページ、マキオもアヤコちゃんも可愛すぎて無理。ありがとう。末永く爆発してくれ。 短いお話だし何を言ってもネタバレになりかねないのでとりあえず読んでほしい。めちゃくちゃ可愛いから!!ひゅーーー!!って言いたくなるから!!!
声優のイケボに落ちるホスト🤭
イラストがとてもキレイで眼福😻 声優の妹と同僚の秀一は実は達巳の学生時代の後輩だった。 その時からずっと達巳に一途な秀一が良い。 重いけど読むならやっぱりこういう奔放じゃないのが良いよ。 ずっと片思いなんだから。 達巳もホストではあるけど浮気もしないし読了感良し。
大罪の意味が解明されるのかな。
事故から目覚めたら、翼含め家族皆記憶喪失になっていた。 ここから、記憶の取り戻そう!の同居生活が始まったわけだけど、話が進めば進むほど、ミステリアスな展開に。 えーそもそもこの家族それぞれ問題抱えてて、2000回ループしてる。とか、3巻までで謎が多すぎて頭困惑してくる。。笑 どうなっているの〜。謎だらけで、続きが気になって仕方がない作品でした。
姫ちゃんが前世に拘り過ぎ、そして襲われ過ぎw
姫ちゃんが祖父の関心を引く為に勉強ばかりしていたせいか世間に疎過ぎ、そしてすぐに襲われる。 突然現れた前世の記憶ありきの生活してて、しかも今の気持ちよりも過去を優先してることもイライラした。 とはいえ、読んでたら絶対あの前世の少年は恭ちゃんだって見当はついたw だいぶ昔の作品だから桃季先生のイラストが今とはかなり違った。
山岸凉子さんの名作たち再び #1巻応援
先月から、山岸凉子さんの名作短編が復刊し電子書籍でも発売され始めました。『日出処の天子』や『アラベスク』などの代表作は一昨年から電子化されており、そちらも人生で一度は触れてみてほしいのですが、この夏の怪談シーズンに読むには『わたしの人形は良い人形』や『汐の声』といったホラーの方での代表作もまたうってつけでしょう。 そんな中で、8月10日に同時に刊行されたのは『白眼子』。こちらは、2000年に短期連載していた表題作「白眼子」と、1990年の短編「二日月」の2篇が収録されています。 『白眼子』は、戦後間もないころの北海道を舞台に、行き場を失った戦災孤児の少女が不思議な力を持つ盲目の男性の下で暮らし始める物語。行き場もなく、恵まれた容姿や能力も持たずに喘鳴しながら生きる主人公の閉塞感が強く伝わってきます。決して楽とは言えない環境でありながらも、少しずつ成長を重ね人生を歩み営んでいくさまに胸を打たれます。 一方で、物語の焦点が白眼子と呼ばれる男性の人の運命を観る力の方に当たっていくと、興味の方が強く立ち上ってきます。白眼子はただ単に「観る」だけのこともあれば、特別な行為を以てそれ以上の干渉を行うこともあります。その力がどういう性質のものなのかが解る瞬間は、なるほどと思わされ山岸凉子さんらしさも感じました。 「災難はどうしたって訪れる。大事なのは、それをどう受け止めるか」という件は、人生を生きるに当たって服膺したいところです。「白眼子」はホラー的な要素もありながらも、全体を通してみると上質なヒューマンドラマであり読後には暖かさがあります。2000年以降の山岸作品の中では特に好きです。 「二日月」の方は、不気味な転校生によって穏やかな日常が浸食されるサイコホラーです。仲の良い友達や気になる男の子という普通の少女マンガで見られる関係性の中に、じっとりと粘りつくように入り込んできて掻き乱してくる転校生。何とも言えない厭な感じの演出が、非常に巧みです。転校生がとあるゲームチェンジを果たしてからは、ますます追い込まれていく主人公。 『わたしの人形は良い人形』や『汐の声』のように直接的に怖がらせてくるお話ではないですが、いわゆる「人にしか出せない湿り気」のようなものを存分に感じさせてくれる一篇です。二日月の日になると思い出してしまう作品ですね。 この機会に、他の名作たちと併せて読んでみてはいかがでしょうか。 余談ですが、少し前に北海道に訪れたときに狸小路を訪れていたのですが「白眼子」の舞台になっていたことに改めて読んで気付かされました。知らず知らずのうちに聖地巡礼をしていたようです。これが、『わたしの人形は良い人形』や『汐の声』の舞台であったら夜眠れなくなっていたと思うので、「白眼子」の舞台で良かったです。
屈折し過ぎ、ちょっと病的
なんでコレ買ったのか自分のことなのに分からないw 青鬼先生はストイック過ぎる母親の悪影響で何事にも逃げ腰になりがち。まあこっちは良し。 問題は天獄先生。 ちょっとよく分からないけど溺愛されていた兄が嫉妬から掌返ししたことをずっと根に持ってたってこと?人間の感情殺したような言動はどうかと思った。 しかも生徒に手を出してるのも気持ち悪い。 恋愛ならまだしも(←これもアウトだけどね) 単なる好奇心?面白いから?っていうのが 全く共感できず。 青鬼先生を好きだと自覚してようやくマシになったけど。
鮫ノ野さんと鯱島くんはすれ違うの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ キュンキュンしました 七篠ユリさんの 絵が大好きになりました 新しい作品も 読みたくなります ・特に好きなところは? 鮫ノ野さんが 天然で とても 可愛かった 歯も 少女漫画には 珍しい感じて 七篠ユリさんの絵がとても 大好きです ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! とにかく 可愛いし キュンキュンするので 読んで見てほしいですし 七篠ユリさんの 絵がとても上手です
かわいい
※ネタバレを含むクチコミです。
主人公、自己中すぎてドン引きした
ゾンビだらけになった世界で主人公もゾンビ あーとかうーとか言いつつゾンビ同士で会話できていて ゾンビは人肉食わないと体が壊れて死んじゃうらしい(死んでるけど) で、自分が好きな女のために 特に主人公をはぶってたわけでもない同類ゾンビたちを罠に嵌めて皆殺し(死んでるけど)というひっでえ話だった これが自分の残虐さを自覚してればよかったんだけど、1ミリも罪悪感持ってなさそうというか、そもそも全く罪と思ってないのがヤバイ 倫理観がイカれていて、完全に人間視点での「ゾンビは悪」って感覚。ゾンビになって長年生きてる人間の発想ではない まあゾンビになった途端に平気で自我残しつつ人間食えるのもヤバイけど、彼岸島の吸血鬼かよ しかもちゃっかり主人公だけ生き残ってるの最低のゲス野郎すぎる この主人公を好感持たせるつもりで描けてるっぽいのが、倫理観の違いは永遠に分かり合えんなと思わされた
こういうのがいい時がある
ペットが人の姿になれるという設定の作品ですが、非常にバカバカしくて下品です。 ケモ耳だからといって無条件にかわいくなることはなく、人間としての分別があるわけでもなく、野性味あふれるペットたちがたくさん登場します。 というと文句ばっかり言ってるみたいだけどそうじゃなくて、スピード感あふれるバカバカしさが魅力なんです。 大味で強引で下品なギャグが読みたくなるときってあるじゃないですか。 酒飲んだけど眠れない時とか。始発待ってる時とか。夜中に目覚めちゃった時とか。 そういう時にぴったりの作品です。
新章という形で連載再開!
新刊が発売しないし、打ち切りかぁと残念…と思っていたら新章なんですね!作画の先生が変わったのは残念だけど、続きが読めるのは嬉しいです! 新章は1話ですが、今までラス為を追っていた人には19話ですね。 コミックス3巻に未収録の18話の続きからでした~ ヴァルが主軸のストーリーです!! https://comic-mangashelf.com/higekinogenkyotonaru-news
黒い藤子・F・不二雄
ブラックユーモア満載で、割と後味の悪い作品が多い。けど流石に面白い。同人誌の悪ふざけかよって感じの『劇画・オバQ』は、こんな一面もあるんだなと思わせてくれる。一冊ずつ寝る前に読む。
F先生はやっぱりすごい
みなさん夏休みいかがお過ごしですか?私は藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。そこの売店で買ったのがこちらの漫画です。 むぎわらしんたろう先生といえばアラサー世代には「ドラベース」の作者としてお馴染みですが、F先生が亡くなる直前まで藤子プロのチーフアシスタントをされていたとは知りませんでした。えびはら武司先生の「藤子スタジオ アシスタント日記 まいっちんぐマンガ道」では人間・藤本弘を感じるエピソードも多かったように記憶していますが、むぎわら先生は尊敬する先生として描き切っているように感じました。 作中にミュージアムに展示されている品々がたくさん登場するので副読本としてもオススメです。高岡時代に手塚治虫先生から送られてきたあの有名なうずまき状にメッセージが書かれている手紙がミュージアムに展示されていて「あれってここにあるんだ!!生で見られるとは!!」と感動しました。
単行本が発売された時は自分もうら若き乙女だったので「ふ〜ん」みたいな感じであまり刺さらずに手放しちゃったんですけど、今になってむちゃくちゃ後悔してます。それというのもこれに収録されてる『退屈な月』という短編を折に触れて思い出すからです。自殺しようと屋上を訪れた男の子が同じく自殺しようとしてる女の子に出会う話で、どういう話の流れかは忘れましたが「どうせ死ぬならセックスしよう」とやりまくるんですよね。そしてラストは「明日も会おう」ということになり、2人とも死ぬのをやめるという…。屋上から見える月も綺麗でなんとも形容しがたい甘い気持ちになる話なんだよな〜。それぞれの話の後に作者コメントもあってそれも読み返したいんですよね。電子で買い直しますか。