ちゃんと怖くてキモい
なんちゅうもんを読ませてくれたんや… #読切応援
※ネタバレを含むクチコミです。
精神科病棟が居場所になってもいい #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「精神科病棟」と「青春」というふたつのワードに親和性を感じず、そこが気になって読んでみたけど、ちゃんと精神科病棟と青春は繋がっていました。こういう場所が自分の"居場所"になっても別にいいんだ、と気付きました。 ・特に好きなところは? 好きというか印象深かったのは、主人公含め「精神病院にかかる・入院する」ことに対する受け入れられなさや抵抗感、偏見が一般的にはまだ強いんだなということ。摂食障害の原因になった友人も、例え主人公が入院したとてその原因が自分にあるだなんて微塵も思わないんだな、というところに絶望した。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 主人公に共感すれば当然しんどいけど、読後感はとても良いです。あとがきを読むとわかるようにこういう病院ばかりじゃないのは事実だろうけど、必要以上に恐れたり地獄のような場所だと思わなくてもいいのかなと、いい意味で精神科病棟に対するイメージが変わります。
猛き黄金の国 高橋是清の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んでいたがkindle unlimitedになっていたので読んだ。雑誌で読むよりテンポがよいしわかりやすかったような気がする。改めて読むと高橋是清の人生のいい時と悪い時の差がでかいが本人が気にしないのがいいな 高橋是清のマンガだと魚戸おさむの「大畸人伝: 魚戸おさむ短編集」もあったな ・特に好きなところは? 是清とばあさんのエピソード。やっぱりこういうのベタだけどいい話を描ける本宮ひろ志はいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 高橋是清のことを知るにはちょうどいいのではないでしょうか
欲しいものが揃ってる
欲しいものが全部揃ってる! 化学部の先輩といったら白衣メガネのちびっこマッドサイエンティストだよね〜惚れ薬試すって言ってもその子もう先輩のこと好きなんだよね〜っていう欲しかった展開がすべて描かれています。 意外な展開があったほうが面白い場合もあるけど、想像通りの展開で突き進む気持ちよさもありますよね。 オチも含めて想像通り理想通り。素晴らしいです。
オノ・ナツメの"能力者"推理モノ!
たまらん。 3巻が出たのを見て初めて知りました!一気に3冊読み終えて幸せな気持ち。 相変わらずオールドマンを描くのが素敵で、本当に渋くてカッコいい。 基本白人男性なんだけど、ちゃんと特徴を交えて描かれているので出身地や出生などの説得力のある癖がキャラクターから滲み出てくるのが読んでいて自分に浸透していく感じが気持ち良い。 本作は能力者モノと言いつつも能力者バトルとかではない推理モノ。 落ち着いた空気と緊張感の伝わる展開と、細かな日常っぽいやり取りも見ていてオシャレだなぁと感じ続けられます。好きだわー
異世界PTあるあるの真相は
※ネタバレを含むクチコミです。
これはいいラブコメ
※ネタバレを含むクチコミです。
心にド直球、重そうで重くない温かな化け狸の日常
ホッコリ強めな作家さんの中でも大好きな、川村拓センセイが描く不思議な世界。 幼くして亡くなった自分の子供がそっくりそのまままた現れる。 違うとわかっていても受け入れてしまうだろう状況で、動物たちが化けて人間社会に馴染むケースを役所でも認識されており「化けアニマル」という保護管理制度が存在しているのであった。 なんというか、このぐらいが良いよなぁという素晴らしい匙加減。 相変わらずそういう塩梅を心得ていらっしゃるセンセイで、本作もとても良い。 みんな幸せになってほしい。
とくに好きな短編「マヨネーズ」
※ネタバレを含むクチコミです。
続かなかったシリーズ
※ネタバレを含むクチコミです。
男塾外伝Jの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 東堂兵衛が主催する天挑五輪大武會の直前が話の舞台なんだな ・特に好きなところは? 微妙に懐かしいネタがあったりほんの少しだけ民明書房ネタもあったところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 魁!!男塾を読んでいないと面白さがわからない面が多いと思うので魁!!男塾を読んでから読むといいと思う
それぞれの想いが交差する"偽りの結婚" #1巻応援
ハーシェル家の三男・ノアの想い人はアリシアという女性。 彼女は外出が許されないほどに生まれつき心臓が悪く、そして **ノアの実の姉**でもある女性でした。 そんなノアにずっと片想いをしていた、隣の家に住む幼なじみのレイチェル。 しかし彼女はノアを想い続ける中で、彼のその”秘密の恋心”に気づいてしまいます。 そんな中で持ち上がった、レイチェルの縁談。 さらに、結婚後の引っ越し先の町にアリシアも療養のために移るという話まで聞こえてきました。 このままでは望まぬ結婚を捺せられてしまうと思ったレイチェルは、 アリシアと離れ離れになってしまうことを恐れたノアにある提案をします。 それが**”偽装結婚”**。 自身の思いを隠した上でノアに偽装結婚を提案したレイチェル、 レイチェルと結婚することで結果的にアリシアのそばにいられるため 罪悪感を抱えながらも偽装結婚を受け入れるノア、 そして心臓の病のために残された時間の少ないアリシア。 そんな3人の間で愛情や友情、そしてすれ違いが絡み合う複雑で切ない関係を描いてゆく作品です。 1巻まで読了
かわいい
※ネタバレを含むクチコミです。
『フレイム・ブルー』の感想
※ネタバレを含むクチコミです。
驚くほどつまらない
作画の無駄遣い
夢があるのはいいことだ
これだけ豊かな想像力があれば、将来有望ですね。この子がおとなになる頃には職業はひとつに決めなくてもいいのが常識になってるかも。
熊本弁女子!
凄まじい熊本弁で熊本生まれとしてはなかなか恥ずかしい感じですが女の子のビジュアルがいい!トビラが熊電の駅ぽくて懐かしくなりました 学ラン下駄でヘッドホンショートカットいいですね!
感動なのか、ギャグなのか
人がひとり生まれることがどれだけの奇跡なのかはよく伝わりましたが、実際に子を産んだときにあの男たちが我先にとライバルたちを蹴落としながら進むさまを想像したら正直ちょっと嫌な気持ちになりますね。笑
カレーの奥深さやばい
よくこんな設定思いついたな〜と感心してしまった カレー職人が太陽の周りに律儀に順番を守りながら整列している図を想像して笑いました。伝え方に問題はあったけど、たしかに天体が好きで望遠鏡覗いてオッサン並んでたら嫌だよなw
藍子さんみたいなひとがいれば
夜のケモノに襲われた人は、生きることをやめることから逃げられない。 学校にも、家にも、どこにも居場所がなければ生きることをやめたくなるのは不思議ではない。もし身近にそんな人がいたら、藍子さんみたいに逃げ道を作ってあげられる人になれたら良いなと思いました。
愛情を知らないイケメンが淫魔と出会う
※ネタバレを含むクチコミです。
黒博物館でどのシリーズが好き?
みんなどれが好き? 第1シリーズ『黒博物館 スプリンガルド』 第2シリーズ『黒博物館 ゴーストアンドレディ』 第3シリーズ『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』 番外編『キャンディ・ケイン』
ぼくんちのかいぶつがこんなにおおきくなったよ #1巻応援
理解できないものは怖い。 それは、人の本能です。 中でも一際恐ろしいのは、人間。 同じ人間であるはずなのに、全然理解できないという存在です。 種が同じであるというだけで、DNAが99.9%同じというだけで、中身はまったく別であると解らされずにはいられないとき、底知れぬ恐ろしさを抱きます。 自分もそうなっていた可能性があるのか。 それとも、根本的に違う存在なのか。 そんな恐ろしいと解っているものを垣間見たくなるのも、人の性質です。 こういった異端な人間を描いた作品は、その欲求を満たしてくれます。 本作を一言で表すならば 「当時15歳の自分と淫行をして逮捕された元カノの元教師が、17歳になった自分と一緒にいるために、引きこもりの父親と結婚してお母さんになろうとする話」 です。 何を言ってるのか解らないと思いますが、読者も解りません。 2年前に母を亡くした17歳の高校生・谷村秀吏(しゅうり)は、引きこもって何もしない父親に代わって6歳の妹ほのみの世話を含めた家事全般を担当している苦労人。彼と付き合っていた掛元沙愛楽(さあら)が、ある日突然秀吏に会いに来たことで、淫靡で激動の日々が動き出します。 とにかく、快楽主義で短絡的で幼稚ながらたまに怜悧な側面も見せる沙愛楽の得体がしれません。得体はしれないものの、美人でスタイルも良く思春期の少年には抗え切れない魔的な魅力があります。 引きこもりの父親も含めて「怪物」感がすごいですが、秀吏自身も端々から危うさを見せています。こんな家庭環境で、こんな遍歴で育った少年が普通でいられようはずもないのですが。ともあれ、怪物たちによって予測不能のサスペンスフルな展開が繰り広げられていき目が離せない作品です。 余談ですが、前作の『事件はスカートの中で』から引き続いて第1話の見開き扉絵がパンツだったのでデジャヴュを覚えました。筆者の趣味なのでしょうか。あるいは担当者の要望があるのでしょうか。ずみ子さんの描く「ヤベー奴」らにこれからも期待です。
あらすじを軽く読んで「オカルト系かな!?面白そう!」ってワクワクで読み始めたらがっつりホラー系だった!いやオカルトなんだけども、しっかり怖い。私はオカルトもノストラダムスの大予言も詳しくなく、流行ったんだよ~という過去の出来事として人から聞いてなんとなく知ってた人間なんですが、これめっちゃ続き気になる。 1話2ページ目からもう画が強い。そこからしれっと1999年のオカルトブーム時代の話になり、実際に放送してたようなテレビやオカルトライターの環境が垣間見えたり…この時点でこの時代を体験していない自分にとってはとても興味深い。そして私も知っているような鏡の話、いわく、怪談。極めつけに冒頭に繋がる1話ラスト…ぞくぞくしました。マジで犬吠埼ちゃんがどうしてああなったのか気になりすぎるよ…。寒くなってきた今だからこそ、オススメしたい作品。