増刊むちゃより本誌移籍!!「レッドムーダン」を語ろう
中国史上唯一の女帝である武則天って恵まれない生い立ちだったんですね。しかも後宮では他の側室達にいじめられまくってるし、こんな田舎育ちの純朴そうな女の子が「中国三大悪女」になるなんて信じられません…。でもその瞬間がいつ訪れるのか見逃せない気持ちになりました。
黄金の龍の如く、“後宮”を駆け上れ――。7世紀の唐王朝。父亡き家を支えるため懸命に生きる少女・武照(後の武則天)。病気を患った母の為に奔走する武照だったが、貧困の魔の手が少女へ襲い掛かる――。中華史上唯一の女帝・武則天の生涯を描く、中華後宮ロマン開幕――!
(1巻読んだ感想)
後宮のことをよく知らなくったってここは大人しくしとくでしょっていう場面で正義感を貫いた武昭がどういう過程で悪女になっていくのか想像つかない。
古代中国の描かれ方がこれまで浅学ながら持っていたイメージと異なり面白い。
権力争いはいつの世にもあるのでしょう。