あらすじ友の無念を晴らすべく、白き薔薇を散らすと決す――。 我が子を抱くこともなく白石家に毒殺された玲玉。武照は白石家を陥れるため月見の席で白石家が陛下に用意した湯圓(タンユェン)に毒を仕込む。白石家に暗殺の嫌疑がかかるが、女官・阿蔵の裏切りにより計画は思わぬ展開を見せて…!?
(1巻読んだ感想) 後宮のことをよく知らなくったってここは大人しくしとくでしょっていう場面で正義感を貫いた武昭がどういう過程で悪女になっていくのか想像つかない。 古代中国の描かれ方がこれまで浅学ながら持っていたイメージと異なり面白い。 権力争いはいつの世にもあるのでしょう。