あらすじ夜伽を知らない少女、後宮で“なすべきこと”を知る――。 唐代最高峰の教育機関「内文学館」への入学を許された武照。老師によるスパルタ指導を受けながらも友と励ましあい、武照はめきめきと成績を上げていく。しかし、それを快く思わない実力者の姪の后妃・許旦陽に目をつけられた武照はある時、夜の講義へと誘い出され…!?
(1巻読んだ感想) 後宮のことをよく知らなくったってここは大人しくしとくでしょっていう場面で正義感を貫いた武昭がどういう過程で悪女になっていくのか想像つかない。 古代中国の描かれ方がこれまで浅学ながら持っていたイメージと異なり面白い。 権力争いはいつの世にもあるのでしょう。