あらすじ後宮内の勢力争いに、小さき命さえ容赦なく巻き込まれていく――。 玲玉が倒れた理由が病ではなくその身に陛下の子を宿したためと知り、驚きつつも安堵する武照。決して自分だけのものにはならない陛下を思いながら、武照は友とその子を仲間とともに守ることを心に誓う。しかし四妃の一人、燕徳妃が怪しげな動きを見せ…!?
(1巻読んだ感想) 後宮のことをよく知らなくったってここは大人しくしとくでしょっていう場面で正義感を貫いた武昭がどういう過程で悪女になっていくのか想像つかない。 古代中国の描かれ方がこれまで浅学ながら持っていたイメージと異なり面白い。 権力争いはいつの世にもあるのでしょう。