あらすじ妬み嫉み、膨れ上がった憎悪の炎が燃え盛る――。 皇帝をもてなす慰労会、武照は夜伽候補10人の枠の中、10番目に選ばれる。それを危険視した旦陽は事故を装い、武照の頭上に巨大な行灯が落ちるよう画策。しかし行灯はあろうことか皇帝の頭上に落ち、宴の場に、炎が広がってしまい…!?
(1巻読んだ感想) 後宮のことをよく知らなくったってここは大人しくしとくでしょっていう場面で正義感を貫いた武昭がどういう過程で悪女になっていくのか想像つかない。 古代中国の描かれ方がこれまで浅学ながら持っていたイメージと異なり面白い。 権力争いはいつの世にもあるのでしょう。