あらすじ皇帝からの寵愛を受け、武照は女帝への道を一歩踏み出す――。 慰労会以降、武照のもとに通い続ける李世民。武照は才人の身でありながら屋敷を与えられ、他の后妃からの更なる嫉妬を買う。鄭賢妃と同じ四妃の一人、燕徳妃は、自分に取り入ろうとする白石家を使い、目障りな武照を排除しようとするが…!?
(1巻読んだ感想) 後宮のことをよく知らなくったってここは大人しくしとくでしょっていう場面で正義感を貫いた武昭がどういう過程で悪女になっていくのか想像つかない。 古代中国の描かれ方がこれまで浅学ながら持っていたイメージと異なり面白い。 権力争いはいつの世にもあるのでしょう。