AIとコラボした新作ブラックジャック読んでみた正直な感想トピ。
おそらく賛否両論あるでしょうが、個人的には想像以上に良い出来で驚きました。特にコマ割りなど作画の精度がすごかった。以前モーニングでもAIで創られた「ぱいどん」と比較してみても面白いかもしれません。手塚マニアもそうでない方でも他の意見を聞いてみたいです。

ブラック・ジャックは医療漫画であるが描かれるのは人間ドラマである。
病気に罹った人が何故助かりたいか?何故救いたいか?というのが物語の根幹だと思うのだが、本作ではそこが描かれていない。
AI、人体の機械化、娘を助けたい父親、取ってつけたようなドクター・キリコのと設定をただ並べただけでそれぞれを何一つ深掘り出来てないように感じた。
手塚治虫なら父娘の関係がどういったもので、父親はなぜ娘を機械化してまで救いたいと思っているのかを描いたんじゃないかな?

昭和52年に出版された「マンガの描き方」の中で手塚治虫
「テーマはさりげなくシノプシスはていねいに」
と言っているが、登場人物がテーマを説明しすぎているのが一番の違和感だった。
ただ、手塚愛がなければできない企画だし、原作へのリスペクトを感じるので読んで良かったと思う。

娘がこの状況をどう受け止めているのか? を掘り下げても欲しかった

これの作り方の詳細な記事をみたが、作ったのがAIなのか人間なのか判断しづらかったな
もう一回記事が見たいが見つからない

52号保存してたから読んでみたけど、手塚作品の構造を分析してAIに入力し出力されたプロットに「もう少しポジティブな結末に」「冒頭をドラマチックに」など修正を加えて作ったらしい
だから「作った」というのを全体の大まかな流れをというならAI、細かな修正を重ねて最終的に掲載された作品に仕上げたのはというなら人間じゃないかな

今回の一番の意義は「AIで作る」ことであるなら、いろんな評価も起きようが、私のような単純なBJファンからするとはっきり言って話しにならない、これなら素人のBJオタクに作ってもらったほうがマシなんじゃないかと思った。

ロック・ホーム主演作品アンソロジー ロック祭(フェスティバル)

ロック・ホーム主演作品アンソロジー ロック祭(フェスティバル)

初期作品から最晩年までを通じて、手塚治虫のマンガ作品に「出演」し続けた美少年キャラクター、ロック・ホーム。本アンソロジーではこの「少年スター」が主演や重要な役どころを務めた9作品+1を集めました。「バンパイヤ」や「ブラック・ジャック」はもちろん、「原人イシの物語」や「孔雀貝」など、多彩なロックの活躍がこの一冊で存分に楽しめます!

白骨船長

白骨船長

人口の増えすぎた未来の地球では、子供たちを選んで月に捨てる政策がとられていた。くじ引きで指名された子供は、ロケット「白骨」号に乗せられて月に送られる。その役割を請け負う船長を人々は恐れを込めて「白骨船長」と呼んだ。ところがある日、船長の愛息、ジミーもくじ引きで「月送り」が決まり…。本書は短編集「ライオンブックス」(6)収録の同タイトル作品と同内容です。https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/100411/A000001376/

グリンゴ

グリンゴ

辺境の地へ左遷されたエリート商社マン・日本人(ひもとひとし)は、再起をかけて闘い始めるが…。日本人とは何かを問う巨匠の最新作。

試し読み
つのがいイラスト集 Daily Works

つのがいイラスト集 Daily Works

SNSへの『ブラック・ジャック』パロディ漫画の投稿がきっかけとなり、2016年に手塚プロダクション公式作家となったつのがい待望の初イラスト集が誕生。デビュー以来約3年間にわたり漫画の神、手塚治虫が創造したキャラクターを唯一無二のセンスで日々描いてきた作品に、本書の為の描き下ろしを加え、総計100点以上の厳選イラストを一挙収録。貴重なラフスケッチ、つのがい本人による各作品解説と作画解説も特別収録します。

漫画家たちの戦争  戦場の現実と正体

漫画家たちの戦争 戦場の現実と正体

原爆、子ども、銃後等のテーマ毎に戦争漫画を収載。手塚治虫、ちばてつや、赤塚不二夫、水木しげる等の巨匠から、『社長 島耕作』の弘兼憲史、『シティハンター』の北条司など第一線の作家、気鋭の若手まで内容も年代も幅広く収録。“こち亀”の秋本治の作品など出版社や掲載誌の枠を超えて収載した奇跡的なシリーズです。今こそ漫画で平和と戦争について考えてみませんか。 激戦地ラバウルで左腕を失った戦場体験のある唯一の現役漫画家・水木しげるが描く本物の戦場/出版社の枠を超え「こち亀」秋本治の作品を収録―― 【収録作品】 水木しげる『白い旗』 手塚治虫『大将軍 森へ行く』 楳図かずお『死者の行進』 古谷三敏『寄席芸人伝 噺家戦記 柳亭円治』(脚本協力・あべ善太) 松本零士『戦場交響曲』 比嘉慂『母について』 白土三平『戦争 その恐怖の記録』 秋本治『5人の軍隊』

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メルモちゃん

メルモちゃん

まんがの神様・手塚治虫の『ふしぎなメルモ』を、優しいストーリーとあたたかな絵柄で定評のある福山けいこがリメイク。 天国のおかあさんからのステキなおくりもの「ミラクルキャンデー」。青いキャンデーを食べるとおとなに、赤いキャンデーを食べると子どもに大変身。

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亜夜子

亜夜子

欲望が蠢く天外家で生まれ育った少女・亜夜子が狂気、愛、嫉妬……人間の本性を曝け出す! 淀山市の大地主である天外家。 次男である仁は数年ぶりに故郷に帰るが、 その異常な光景に唖然とする。 天外家の当主である剛毅は、長男・一馬の嫁と身体の関係をもち、 亜夜子を産ませていた。一馬はこれを黙認するが亜夜子を虐待し、 彼女を庇う居候の涼子にまで暴力を振るう。 一方で淀山市周辺の土地をめぐって金、政治と黒い影が暗躍する。 閉鎖的な土地に潜む闇。そして無垢な少女・亜夜子もその闇に 巻き込まれてゆく……。 手塚治虫生誕90周年記念マンガ書籍「テヅコミ」にて掲載された作品が待望の単行本化! 原作『奇子』を九部玖凛が新たに執筆!

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ターザンの洞窟

ターザンの洞窟

ハムサラ国王子が大宝庫の行方を追い求め秘境を進み、絶体絶命のピンチにターザンと遭遇するスペクタクル。王子は象のチコーの鼻輪に隠された宝庫の謎を解き明かすことを、ハムライス大公に命じた。鼻輪が抜けなくて困っている大公は、ハムエッグ博士の言うがままにチコーを外へ連れ出してしまう。実は博士は、とある野心のためにハムサラ国を調査するA国の一団のメンバーだったのだ。本作「ターザンの洞窟」(原作:手塚治虫 絵:横山光輝)の初出は1955年「少年」別冊付録。同タイトルの手塚治虫オリジナル作品は1949年に発表。※本文データは『黄金都市』(発行:小学館クリエイティブ)を底本に使用しています。

海流発電・蜘蛛島の冒険

海流発電・蜘蛛島の冒険

ぼくの家の図書室の壁には、大きな亀の甲羅がかけてある。その甲羅は、祖父がガラパゴス島から持ち帰ったもの。ある日、ぼくは甲羅に記されたメッセージを元に、宝の怪神像がある島を知った。そして、召使いのエドワードと2人で冒険へ旅立つことに…(「蜘蛛島の冒険」より)。「蜘蛛島の冒険」(原作:手塚治虫 絵:横山光輝)は、永らく未発表だったが、2010年『黄金都市』(小学館クリエイティブ)に収録された。同タイトル手塚治虫オリジナル作品は1949年に発表。「海流発電」(原作:手塚治虫 絵:横山光輝)の初出は1955年「少年」別冊付録。同タイトルの手塚治虫オリジナル作品は1949年に発表。※本文データは『黄金都市』(発行:小学館クリエイティブ)を底本に使用しています。

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