盗作設定が引っかかるのは確かだけど
それゆえに最後まで簒奪が許されるはずもなく、オチがなんとも拍子抜けになってしまうのは必然でしたからね。 しかし、ビートルズの偉大さを現代の主人公達に追体験させながら、普通の伝記作とは異なる角度から伝えるのが作品趣旨であり、それは十分に達せられていたと思います。長さも10巻とちょうどよく一気に読めました。
それはビートルズへの裏切り。――2010年から1961年にタイムスリップした、ビートルズのコピーバンド。自分たちのきた時代がビートルズのデビュー前年だと知ったメンバーは、ビートルズになり代わることを決意する。“もし、僕がビートルズより先に『イエスタデイ』を発表したら、僕はビートルズになれるかもしれない”
しょうもないビートルズのトリビアその14
「僕はビートルズ」の世界線で、この曲、どういう扱いなんでしょうね…?
ジョージ・ハリソンが作詞作曲、アレンジ、プローデュース。
演奏は、ジョン・レノン抜きのビートルズ3人に、エリック・クラプトンとニッキー・ホプキンス(ローリング・ストーンズ)。
よく知られるように、「ホワイト・アルバム」のボツ曲なんですよね。後々ビートルズのバージョンも発表されるんですよ。
もう、これが214曲目のビートルズの曲で良いんじゃないか、位には思うんですけど。
Jackie Lomax - Sour Milk Sea