ちっちとサリーの恋物語
4コマタッチなのでとても読みやすかったです。クスッと笑えて、恋愛の楽しさやちょっと悲しくなるところなど、感情移入ができる所が多くどんどん読み進められる作品。ちっちとサリーの行く末が気になります。
小柄な女の子チッチが、スラリとハンサムメンなサリーに恋をしていて、やきもきしたり、ハラハラしたり、好きだーとなったり、プンスカしたり、背伸びしたり、自然を愛でたりなんなり。
そんな恋愛漫画でありつつ、日常系漫画で、1962年から続いています。
4コマ漫画で、手書きの文字で、サザエさんなどと同じ雰囲気を感じます。
それから、コミックスの最初には詩が書かれていて、詩とイラストの雰囲気に、チッチは妖精なんだろうかと思ったこともありました。
連載漫画が一区切りした43巻が出たのは2014年。
その後じわじわと描き下ろし単行本が出ており、続編46巻が2022年に出ているようです。
もっと年齢が上の方々にはドラマ化やアニメ化が懐かしい漫画になるそうですが、私が本作を知ったのは図書館でした。
図書館で読める貴重な漫画の一つでした。
ほのぼのした絵柄なのに、読んでいてハラハラしたりイライラしたり。
家族と読んでいたのを覚えています。
ちなみに先生は1941年生まれとありました。
いまだに漫画書いて文字入れされて、表紙書いて…されているんですか?!とビックリしてしまいました。
第1集からは二人がどのように出会ったか、初めてのデートやチッチがサリーにいかに想いを寄せるようになったかが描かれている。第2集は、二人の関係が親密になり、星空のように広がっていく小さな恋の続きをお届けする。
第1集からは二人がどのように出会ったか、初めてのデートやチッチがサリーにいかに想いを寄せるようになったかが描かれている。第2集は、二人の関係が親密になり、星空のように広がっていく小さな恋の続きをお届けする。