これは良いオタクです…
良いオタクって地に足がついてて聡明に見えるんですよね。 独りよがりにならずに、同ジャンルヲタ達と絶妙な距離感で接するよう心がけるというか…それが衰退ジャンルならなおさら。 なので主人公の2人の関係性も上司と部下以上、友達未満という感じですが多くを語らずに(語るときもありますが)心が通じ合えてるのが読んでいて気持ちがいいです。 ツイッター上では実在が疑われている人だったマキさんが、同人イベントに初めて行って名乗らないで帰って、あとからあの人マキさんだったんじゃね?ってざわつく話がよかった。 あとマキさんの弟もオタクなのですが、ジャンルを知った時は衝撃でした。オタクの世界は海より広く深い…(遠い目)