ミッシングコード

ミッシングコード

試し読み
ストアに行く

ひとりの女子高生が性犯罪者を殺したことをきっかけに、過去に起きた事件が紐解かれていくようなあらすじ。複数の人物がいろんなかたちで関わってくるサスペンスっぽさがあって続きが楽しみ

岡村星と週刊漫画ゴラクのだと、「閉鎖海域」(2013)と言う作品があります。ラブラブエイリアンの1巻が出て、埋め草?的に出された作品なんですが。

禁忌の社の封印を解いてしまったために、漏れ出した悪意と憎悪と殺意で、村の人間が全部死ぬ、救助に来た救急隊も全部死ぬ。と言う救いようもなく、尻切れトンボな話です。

あの暗号を貼りに来たキャップかぶった男性が、その関係者で、あの暗号は結界で、悪意と憎悪と殺意をそこで止めようとしている、なら面白いかなー、とか思いましたねぇ!

マジで詳しすぎて作者本人かゴラク関係者が降臨したのかと思いました…!

はい、単なる「岡村星マニア」です。(流石に連続で名無しだと迷惑っぽいので、ID付きで)

Vol.2読みました。
起承転結で言う「承」でしたね。
新しい登場人物も出ませんでしたが、吉沢が、殺害動機を丁寧に喋ってくれるのが。良かったですね!
基本的に、岡村星作品で殺人ある時、動機が基本無いので。
誘爆発作」とか「閉鎖海峡」とか、まぁ、「樫村一家の夜明け」もかな。

そういえば、「ラブラブエイリアン」に殺人あったっけ?と思い、過去作品読み返したら、1巻Vol.8に「両親殺してその死体を食べた14歳」ってありましたね…。

後、篠原サツキが過去の資料をPCで読む自宅は、あのアパートじゃないよね、とか、飲んでるロックグラスには、山形の大吟醸"十四代"なのかな、とか云々。

まみこさんの解説付きで読むとすごく楽しいです!コメントありがとうございます!

Vol.2、再度読みました。
この作品の舞台、どこなんでしょうね?

ゲーム出資者の樫村は、「樫村一家の夜明け」の樫村タダシ。
女性検事の篠原は、「ラブラブエイリアン」の篠原サツキ。
…って、前提で書くんですが。
(ユニバースですから、全部違う世界線かもしれません、そうだったらごめんなさい)

樫村は、「樫村一家の夜明け」で、最後、親父さんからお金をもらって、(明示はされなかったですが)姉と、バイクで、東北~北海道方面へ逃げる。(超絶ネタバレすみません)
まぁ、そのお金を転がして、個人投資家になったんでしょうね。
Vol.1のゲームの祝勝会は、渋谷っぽかったけど?コレはミスリーディングを誘う描写ですかね?
基本的に、樫村が会話するのは、(所謂)「メタバース」の世界ですからねー。

「ラブラブエイリアン」の舞台は、公然の秘密/周知の事実ですが、福岡県福岡市です。
1巻Vol.19の「あーやっぱ摂津いいな」とか。

登場人物が、凄く距離が離れていて連絡手段が何故か無い、お互いが何処にいるのか、全く分からんのです。
あ、これ「誘爆発作」の武藤と真咲のケースですよね?

あと、マップアプリでピンが立っているアパート?これはどう考えても罠ですわ。
そう言えば、沙村広明作品には、理不尽なトラップにハメられて、そこから脱出するケース、結構ありますね。
ハルシオン・ランチ」「ベアゲルター」「波よ聞いてくれ」とか。
(と言うか、後2話でケリがつくのかしら?)

Vol.3を読みました。

篠原がトラップに落ちなくてよかったですわ。

それにしても、検事の書類入りカバン頑丈ですね。
ラブラブエイリアン」4巻 Vol.61 で、酔って書類ぶちまけたのと同じのかな?

という事で、最終回が楽しみです。

この話も一緒に短編集にまとまるみたいですね。他の作品とのつながり気になったからありがたいわ

5周して、やっぱり岡村星作品は良いなぁー、とか思いました。
彼女の作品には「コミュニケーション不全をどうにかして克服する」が、すべての根底にあるんですよね。ド直球の「誘爆発作」は途中で挫折しちゃったけど、「ラブラブエイリアン」は、それを優しく包んで出してくれた訳ですし、今回の諸作品もそうです。

私、「アンチドレス」って、雑誌掲載時、最初何が言いたいか分からなかったんですが、この単行本に入ると良い感じで分かりやすいし、この後の「ミッシングコード」への助走として最適です。

とにかく、この単行本、最高なので、皆さん読んで欲しい!

5周はすごい。いい書評だ

沙村広明・岡村星コンビの新作にコメントする
1巻を試し読み
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
以下のボタンから感想を入力することができます(別ウィンドウが開きます)
感想を投稿
完了する
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい