最近の映画だったら『1917』とかが雰囲気わかりやすいと思うのですが、とにかく泥まみれでハードな戦場だったっていうイメージの第一次世界大戦。そこで兵士たちがどんな食事をして戦っていたのかは興味をそそられるところです。
元ベルリンの有名ホテルの料理人ヴァイスが所属する隊にグルメ変人のゲルプ中佐(いきなり野草とか食べてる)が派遣されてきたところが第一話。
すでにだいぶ疲弊してる感じだけど、ここからメシのチカラで盛り返せるのか!?
軍靴のバルツァー外伝 銀灰のユーリ
兄が陸軍大学のクーデターで死んだ。その報せを聞き、生きる意味を失っていたユーリは、孤児のティモと出会い「兄の死の真相を知る」という新たな目標を得る。二人は軍が秘匿する情報に近づくため、諜報員としての道を歩みだす。舞台はバルツァーがバーゼルラントに赴任する7年前。歴史の表には出ない影の戦争が、いま始まる!!
魏志 文帝紀 建安マエストロ!
“乱世の奸雄”曹操が覇道を突き進み、その一方では新たな文化が花開いた時代、建安年間(西暦196年~220年)。曹操の子・曹丕の日常は、権力者である父のおかげで苦労知らず…でもなかったり。やっぱり父の存在感とプレッシャーは大きいし、趣味の文学では弟・曹植の天才ぶりにかなわないし。さらに側近達は、曹丕自身の意志を差し置いて「曹丕派vs曹植派」の派閥抗争を始めちゃうし……。悩める貴公子・曹丕の明日はどっちだ!?