へいおんせだいのいだてんたち
平穏世代の韋駄天達 1巻
平穏世代の韋駄天達(2)【電子限定おまけ付き】
平穏世代の韋駄天達 3巻
平穏世代の韋駄天達 4巻
平穏世代の韋駄天達 5巻
平穏世代の韋駄天達 6巻
平穏世代の韋駄天達 7巻
平穏世代の韋駄天達 8巻
平穏世代の韋駄天達 9巻
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人気のコメント

ピサ朗
ピサ朗
1年以上前
個人創作のweb漫画として大人気だった作品で、挑戦的な内容、暴力、能力、知力、権力が入り乱れたバトルで、複雑な様相ながらも対立軸は魔族と韋駄天(神)という分かりやすさで非常に面白かったが 作者が商業作家となり中断、作画変更、再構成した上での商業連載となったが、アニメ版のデザインが原作web漫画版の物でタイトルロゴも変更されていて、なんでだろうと思っていたのだが… アニメ版のタイトルロゴをよく見て気が付いた、これビックリマンっぽかったんだ…! ビックリマンはシールにストーリーの付いたオマケ付きお菓子で、天使と悪魔とお守りの三すくみ、三大勢力の戦いという構図で、この作品の対立軸では蹂躙されてばかりの人間も、韋駄天が超然とした非人間的な視点を持っているから気が付かなかったが、神の存在には必要で魔族には蹂躙されるという、立ち位置的にはビックリマンのお守りを想起させる存在だった。 これにはちょっと驚いたが、なるほど話の構図自体の分かりやすさは児童向け作品レベルなのだと納得。 ただ構図が児童向けレベルとはいえバトル漫画としては先述したように、力と付くものなら権力も暴力もあらゆる力が入り乱れたバトルで、暴力的な描写も多く作画担当の趣味でエロもパワーアップしているし、説明台詞も多くあくまで青年漫画。 モブに加えてキャラの立った奴も容赦なく死ぬので、出し惜しみが無いというか、最強すぎる韋駄天に比べると魔族や人間の方に感情移入してしまう場面もあって、先の展開が実に気になっていた。 続きがちゃんと描かれるのは喜ばしいが、商業版のストーリーはまだweb版程進んでないので、また中断してくれるなと不安を抱え祈りながら読んでいる。
魔界転生

聞いて驚け、読んで奮え、これ日本漫画界随一の傑作、連載じゃない、綺麗に完結、描き下ろし

魔界転生
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)

ジェロニモとの戦闘開始をラストに置く打ち切り漫画染みた構成だがこの『魔界転生』はレビューのタイトル通り単行本描き下ろしでの発表だったので連載の過程でここに着地した訳じゃなく二人の決着が分からない結末としてあえて描かれている事に注目すべきかと思う。 実際、物語の中で魔界衆と十兵衛との闘いの決着はついている様なもの。剣の為に生きる余り魔道に堕落したかつての憧れ宮本武蔵を喝破し死者も聖者も兼ね備える大天使として復活し弔いの旅を続ける十兵衛に比べれば己の力のみを欲して悪魔に身を売る魔界衆も矮小に過ぎない。詰り、他の人も言っていたと思うがジェロニモと十兵衛との闘いは(少なくとも人格の上では)決着がついている。 然し、その勝負は描かれず終結する。それはなぜか? 蓋し、幾ら人格的には十兵衛に及ばないと言えども能力、武力が底知れない事にならないとそれはそれで楽しくないからじゃないか?それに、十兵衛が尊いのは常に戦い続けるからで、常に挑戦を続けるにはやっぱり敵が天井知らずに強いに限る。この漫画のラストはそういうワクワクと予定調和的な精神性の両立としてやっぱり優れていると思う。 石川賢は大変アクション描写にすぐれた漫画家だが、彼の常に動き続けるアクションの思考はこういう形で物語にも表れており、裏打ちされてるからより魅力的なんじゃないかなと思った次第です。