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サタノファ女塾
1年以上前
195話の考察ー メデューサ全滅なのか!?? 195話のラストは、全国一千万サタノファニ ファンには衝撃の内容でした。 だがしかし! ご安心下さい。 これはズバリ! ”龍野の夢落ち” だと思われます。 間久部が「瞳孔が開いて 皆死んでいる」と言って います。が、これはよっぽど顔に接近したカメラが 何台もあって、各人の目をズームで撮らなければ はっきり確認できない事なのです。 ところが、各人の顔の近くにカメラなんか無いでは ありませんか。 よって、モニターに映っているのは現実ではなく、 龍野の幻想だと考えられるのです。 つまり、モニターを見て「待ってください!」と 言っている秋津くんのカットまでが現実で、それ 以降は 龍野の幻想です。 恐らく龍野は、背後にいる あやと桜川によって 押え込まれて気を失い、幻想を見ていると思わる のです。 (あやと桜川は 結託して龍野を裏切ったと思われ  ますが、この辺りの事情は 別の考察で述べたい  と思います。) そして次回、秋津くんのモニターには 龍野が取り 押さえられ、メデューサたちの無事が分かる画面が 映っていると考えられるのです。 全国一千万(?)サタノファニファンの皆様、これで ご安心頂けましたでしょうか(笑)

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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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