ストーリーは良かった
エンタメ界の闇みたいな話(何某48活躍にはチクりとしてますが)は少なく、王道爽やかな作風でテンポも良くまとまってます。 ただ絵柄に華がない地味っぽさは題材的には惜しくて、特に劇中で指摘ある主人公以外も全体に子役オーディションに見える幼さが気になりましたね。 後者は作者次回作の放課後帰宅びよりが等身上がったり、進化を感じるので、本作からそれだったらなあと。 逆にその辺が解消されてればもっと売れて良かったのではと思えますし、短い完結済作というカテゴリでも推したい作品の1つです。
漫画アクションの新連載『ひかるイン・ザ・ライト』面白いですね!
松田舞先生の漫画は初めて読むのですが、絵もきれいで読みやすいです。
題材がアイドルで、銭湯で歌っている主人公からが目指すのがワクワクします!
毎日銭湯の掃除しながら歌ってめちゃくちゃ上手な主人公の中3の少女・ひかる、そして大手アイドルグループに入って顔がよくて歌もダンスも上手なのに埋もれてしまい辞めた幼馴染のお姉さん・西川蘭、幼馴染二人が、世界的なプロデューサー主催の新たなアイドルオーディションに挑む!
第1話試し読み
https://www.futabasha.co.jp/tachiyomi/vtreader.html?pc=1&fd=ac_hikarulightLR
アイドルとはいえ、いま日本でメジャーな人数が多いグループのことを、かわいい服を着せるだけで育てもしないで、いつから顔がいい普通の子がアイドルになれるようになったんだ?的なことを堂々と言っちゃうプロデューサーがいいなって思いました。
アイドルとは、ステージに立つということは”特別な人”であることだと。
そこで主人公のひかるちゃんは歌がめちゃくちゃ上手くて本当はアイドル目指したいけど、思いきれなくて自分には資格がないんじゃないかと思ってるときに背中を押してくれるのが、先に業界を知った近所のお姉さんの蘭ちゃんなんですね。
そのときに言うセリフがアツくてグッときました!
「本物の」アイドルを目指す、というのがどういうものかまだ分かりませんが、これからの展開が非常に楽しみです!