hysysk1年以上前編集現代(といっても20年以上前)が舞台の、日本書紀や古事記などの神話をベースにした作品。 人間と鬼との戦いといえば、今だと『鬼滅の刃』が思い浮かんでしまうが、それはやはり日本において鬼という存在が深く根付いている証拠でもある(「柱」ってここから来てるのかな、とか。ちなみに戦うのは鬼殺隊ではなく自衛隊)。桃太郎伝説や、海外の似たような神話、ミステリーとも絡めて謎を追うのが面白い。身近にある神社の由来を調べてみたくなる。 未完のまま20年以上経っており、作者自身も再開するなら再構成が必然と言っているため実現は難しいかも知れないが、ぜひとも続きが読みたい。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ電子書籍で復刊! 鬼才とり・みきが放つ壮大な伝奇スペクタクル日本各地の霊石をめぐって相次ぐ怪事件。ヤマト朝廷によって古代史の深層に葬られた怨念を解き放ち、破壊を繰り返す謎の少年の野望――迎え撃つ物部氏の末裔との対決は!?東京――地下鉄トンネルに突如現れ事故を招く遮光器土偶福岡――岩戸山古墳から迷い出る筑紫の君・磐井の亡霊出雲――黄泉の洞窟で待ち受けるイザナミの使い・八岐大蛇岡山――鬼ノ城で復活し吉備路を蹂躙する鬼神・温羅奈良――大和盆地を水没の危機に陥れるオオモノヌシ続きを読む
石神伝説
現代(といっても20年以上前)が舞台の、日本書紀や古事記などの神話をベースにした作品。
人間と鬼との戦いといえば、今だと『鬼滅の刃』が思い浮かんでしまうが、それはやはり日本において鬼という存在が深く根付いている証拠でもある(「柱」ってここから来てるのかな、とか。ちなみに戦うのは鬼殺隊ではなく自衛隊)。桃太郎伝説や、海外の似たような神話、ミステリーとも絡めて謎を追うのが面白い。身近にある神社の由来を調べてみたくなる。
未完のまま20年以上経っており、作者自身も再開するなら再構成が必然と言っているため実現は難しいかも知れないが、ぜひとも続きが読みたい。