映画部×ゾンビ×学校という食い合わせ最強布陣のノンストップパニックギャグ。めちゃくちゃ面白い。
独特の死生観、知性を感じさせるパワーワード、そこにうんことかゾンビとかがバチっとハマって全ページ面白いから好き。
映画部の面々がゾンビ映画見てたらゾンビに囲まれて部長もゾンビになっちゃった!というお話ですが、そこは割とどうでもよくなるほど面白いです。
最後まで部長を信じ続けるヒロイン・佐田ちゃんがクレイジーで好きです。
この作者さん他作品も読んでみたけどやっぱりハイテンションギャグで気持ちがいいですね。
短編集で一気に読みたい。脳汁出そう。
とにかく子どもが可愛い…この子らのためなら身を粉にして働けると思える。
久我くんも真面目で応援したくなるし、五色さんも最初は無表情でロボットみたいだなと思ったけど、漫画を愛する気持ちは本物だ。
とにかく謎なのは五色さんの正体と、久我くんの母親の行方。あんな小さな子どもがいるのに資金援助もしないということは、もう縁切ってるくらいの関係なのかもしれないけど、後々嫌なかたちで関わってきそうな気もしないでもない。
まちとふみおのふたりが幸せになれる未来しか望まないよ…
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