かつては精力的に映画を撮り国際映画賞まで獲ったのにいまはすっかり腑抜けている男・市松海路(いちまつかいろ)。
7年前に彼のすべてだった元カノ・日下部日和(くさかべひより)が失踪したことで映画が撮れなくなっていた。
日和の想い出さえすべて失い命を絶とうとしたそのとき7年ぶりに連絡が来て会ってみたら「市松君に私の出産記録を撮って欲しいの。だから市松君の精子ちょうだい」
ズガーン!!
ここまでで2話目!すご!怒涛の展開!
そしてここから展開どうなるのか読めなさすぎる!!
日和はいままでどこでなにをしてたのか?
日和の妹たちは?
漫画家である日和の母親はいま?
母親が育児記録をエッセイ漫画にして売れてたから日和も記録に残すのか?
意味深に何度も出てくる雷と日和の存在は関係あるのか?
海路が日和に関する記録のすべてを落雷で失って現れた本人というタイミングに意味はあるのか?
こんなに目が離せない連載が始まると暮らしに張りが出ますね!
『あげくの果てのカノン』でも病んで歪んで捻れた人たちとその関係性をスリリングに描いてたので、今回も楽しみすぎます。
主人公のヒロインに対する執着と絶望と希望の振り幅がえらいスイングかましてるし、ヒロインの天然な狂気的なものも見え隠れしていてたまらない。
結婚もセックスも色々無しで、ただ、精子提供と出産の記録をどんな気持ちで撮るのか!
悶えるしかないのか!
しかし、大好きなあの娘に自分の精子で妊娠させるという事実はこのド執着彼女大好き男からしたら大ご褒美にも思えるし!
感情がぶん回しですよ!
あとは、毎週楽しみに待ちます!!
第1話→
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