天国から脱走したゴッホがピカソと共に、現世の日本でマンガ家を目指す!
【掲載誌】 モーニング2017年48号(2017年10月26日発売)より連載開始 【代表作】 『ドーナツ父さん』 【受賞歴】 『お父さんは○○』(赤堀隆史 名義) 第62回 ちばてつや賞 奨励賞 【公式ページなど】 モアイ http://morning.moae.jp/lineup/875 Twitter https://twitter.com/pon_kan_tii
死後に評価された不遇の天才画家、その名はフィンセント・ファン・ゴッホ。生きているうちに評価されなかったのが心残りすぎて、天国から現世の日本へ大脱走! 先に現世に降りていたピカソとともに、目指すは売れっ子漫画家!? ダリもダ・ヴィンチも北斎も、誰もが知る有名画家たちが現世で挑む、転生まんが道!!
生きている間は画家として全く評価されなかったゴッホ。
やはり現世で認められたい、と天国を脱走し現代日本に転生。
しかし単なる贋作作家もしくはイタイ人くらいにしか、
評価されず、悩むゴッホの前に先輩脱走者のピカソが現れ
現代日本のアートスクール・美術大学へ案内する。
美術大学の漫画学科へ、と。
画家特有の変わった性格のゴッホやピカソが
漫画家という画家としてはエンタメに特化した
特殊な存在になろうとするのだから、当然、
色々と誤解したりされたりしながらの美大生活となる。
一枚で数億円の絵を描く男が4コマ漫画に挑戦し、
週に十数枚描く漫画家の能力に驚愕する。
漫画家も立派な画家だ!とゴッホは漫画家を目指すが、
立派な画家とか漫画家とか、絵画とか漫画とか、
何をどう評価するのが正しいのか混乱してしまって、
その混乱の間から笑いが滲み出てくるような漫画。