ネタバレ

このマンガすごい!けど、何がすごいのか言語化するのが難しいですね。自分がこの作品を理解できているのかも分からない。

たかが100年しか生きられない人間に比べるとロボットの寿命は遥かに長い。けれどもロボットだって古くなったり壊れたりするから永遠に存在することはできない…はずだった。物語の結末としてロボット達は人間を置いてきぼりにして、機械の身体を捨て意識をデータにし電波に乗せて宇宙に飛ばすことで永遠になることを選んだ。この概念だけが存在する様は火の鳥のマサトとタマミの話のラストのようでもあります。

人間は歩んできた歴史の中で絶えず変化してきましたが、ずっと変わらずにあり続けるものがあります。その一つが幸福を願うということです。博士がロボットの幸せを願ったように、自分自身ではない誰かの幸せを願うことも、人間が積み重ねてきた大切な営みであり、歴史なのです。

これは人間の意志を継いだロボット達の未来に続く話なんだと私は思いました。

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作者の島田虎之介さんのつぶやき。深いな。

ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

ろぼさぴえんすぜんし
ロボ・サピエンス前史 1巻
ロボ・サピエンス前史(2)
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長嶋有漫画化計画

長嶋有漫画化計画

芥川賞・大江賞作家長嶋有の小説を超豪華執筆陣が漫画化!原作者×漫画家、かつてないほど相思相愛!電子化にあたり、長嶋有が11年前を振り返り、そして11年後の現在を語る書き下ろし原稿「電子版あとがきと補遺」を収録。【参加漫画家】うめ、ウラモトユウコ、衿沢世衣子、オカヤイヅミ、カラスヤサトシ、河井克夫、小玉ユキ、島崎譲、島田虎之介、萩尾望都、100%ORANGE、フジモトマサル、陽気婢、吉田戦車、よしもとよしともに加え、藤子不二雄Aが表紙イラストを描きます。※2012年に光文社から発売された同書籍の電子版になります。

トーキョーメモワール

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1936年2月27日。前日に起きた歴史的事件の混乱冷めやらぬ東京を冷静に見つめる男の姿があった……。(月刊コミックビーム2022年4月号 別冊付録小冊子【コミックビーム アルバ 2022 SPRING】)

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マンガ・オブ・ザ・デッド

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死者が蘇り、生者を喰らう!!お前はもう死んでいる!!ZOMBIE NEVER DIE!!!!UNDEAD世紀の到来を告げる究極のゾンビ・コミック・アンソロジー日本漫画誌上、最高峰のゾンビ・クリエイターが大・集・結!!田島昭宇/寺田克也/ヒロモト森一/うぐいす祥子/鬼ノ仁/島田虎之介/古泉智浩/腑貌篤史※「死霊の杜」は本電子書籍には収録されておりません。

九月十月

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嫁いでいった娘からもたらされた、たった一言。「離婚しようと思う」。劇的な変化があるわけではない、日常の延長。しかし、心の中が、目に映る風景が、ほんの少しその色調を変えてゆく…。単行本描き下ろし作品。

トロイメライ

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ジャカルタ、カメルーン、イラン・イラクの国境、そして東京、とそれぞれの場所から時空を越えて召喚されたそれぞれの人達のそれぞれの人生が、「ヴァルファールト」と名付けられた一台の傷ついたピアノの運命と共に奏でられる。シマトラ得意の思わせぶりな間と時間の交差の連続の中で、自由自在に流れていく物語は、いつしかトロイメライに託された、ピアノが見続けてきた夢へと変調して行く…。お待たせしました、シマトラ待望の第三作。そのずばらしき秘密を御覧あれ~。

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