かなり興味深く拝読しました!!
面白かったです! 確かに本能寺の変ってよくわからないんですよね。動機も不明ですし。そもそも400年以上も前のことなので、覚えてる人もいないですし、記録も散逸してしまってますし。 なので、こちらの新説もあってもおかしくないな、と興味深く読みました!!しかもマンガもかなり上手いです!!キャラも立っててすごく良かったと思います!! ただ、少し気になったのが、漫画とは直接関係ないのですが、少し動機が弱い感じがしましたね。。。元々の通説も動機が弱いところもあるので、だから新しい説は違うとは言いませんが。さらなる文明の発展によってタイムマシンが発明されて最終解決されることを切に望みます!!! あと「勿れ」はもう食傷気味です。センゴクだけで十分です。
来年の大河ドラマは明智光秀ですね。
(昨今、配役にごたついておりますが…)
本作は、そんな明智光秀を主人公にした歴史作品ですが、他とは一味違います。
明智光秀といえば「謀反おこして、織田信長を討った悪役」という印象でしょうか?
この作品は、実はその謀反を「誘導した人物」がいるという、歴史の真実を暴く内容となっております。
その人物とは一体誰なのかっ!?
・・・まぁ、羽柴(豊臣)秀吉なんですがね。
実際、明智光秀を討ち取ったのも秀吉ですから、そうなりますね。
その根拠として
・当時、中国地方の毛利と戦をしていたので、あんなに早く京都まで帰還できるはずがない
・信長に援軍を要請したのも秀吉だった
・その後の秀吉の天下への野心
などとしているのですが、実際どうなんでしょう?
ここらへんは意見分かれそうです。
そもそも歴史は勝者のものだし、死人に口なしでは、何が真実なのかわかりません。
でも、だからこそロマンがうまれるものだと思います。
色んな説があって、それを知り、想像し、思いを馳せるのも、また楽しいものです。
私自身は、当時圧倒的な存在だった信長を討てるような大器は「明智光秀」しかいなかったという点において、ある種尊敬をしておりました。
いささか厨ニ的ですが、誰もが思い描いていたであろう(ないしは、画策して失敗した)ことを、実行できたという事実だけですごいなぁと思います。
それゆえに本作は、そんな明智光秀の生涯を知るうえでも、本能寺の変の新たな説としても両方楽しめる内容となっています。
大河ドラマは、どうなるんだろう。(色んな意味で)