女帝花舞の感想
前作が面白く一気に読んでしまったので、今回も期待して読みました。前作は母彩香の話でしたが、今回はその娘の話です。まだ1巻ですが、母同様に様々な逆境に立たせながらも、トップを目指して頑張って欲しいと思います。同じ女性としてなかなか、踏み出せない生き方ですがそこに魅力を感じます。
銀座の女帝・彩香の娘として育った明日香。名門の娘が多い私立校で水商売の娘と蔑まれ、鬱積した不満を抱えていた。女帝の母にも反抗。憧れは祇園の舞妓に…。そんな時、育ててくれた安西のお婆ちゃんが死に、明日香の心に穴が空いてしまう。相談した菱和会会長の伊達に「ママに反抗するなら、ママの手から離れてお前の力で生きろ」と言われて決心、十七歳で家出して京都へ出た。祇園甲部にある屋形を兼ねた茶屋の『よし野』に入ろうとするが、身元のしっかりした者でないと駄目だと断られ、母を頼れない明日香は、伊達のもとに…。名作『女帝』の、続編がリリース!彩香の娘・明日香の新たな女帝伝説が始まる!!
番外編『女帝花舞~京ふたり』も読まないと…。
女帝花舞〜京ふたり読んだよ。
完結からだいぶ経ってたのか明日香の顔を描くのが下手になってるよね…。