個人的な『女帝花舞』の見所をまとめたにコメントする

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名無し
1年以上前
前作『女帝』で銀座の女帝になった母・彩香を超えようと〈祇園の女帝〉を目指す主人公・明日香の物語。 (1)第1話の冒頭、キスの途中で一線を越えようとしてきたボーイフレンド・康平の舌を噛みちぎる(その後も康平は普通に会話を続ける)。 (2)まだ舞妓になる前の見習い修行中の段階でヤクザの抗争を止めたキーパーソンになり、祇園に血が流れるのを防いだとしてその名が広まる。 (3)兄妹の契りをしたヤクザの息子・武士と恋仲になるも、(2)で主人公を襲うヒットマンを射殺した為に刑務所に入る。捨て台詞「臭いメシ食ってくるわ!」 (4)舞妓になった明日香、いろいろ頑張る(屋形のおかあさんとのやり取りはちょっと朝ドラっぽい)。 (5)芸妓になる前に水揚げ(処女を買ってもらう)をする決意をしたが、相手が日本のフィクサー(明日香のピンチを救った恩人でもあるけど見た目が強烈)で…。 (6)無事に芸妓になり祇園の女王と呼ばれる日も近いと思いきや、ヨン様似のスケコマ師(!)に割と簡単に騙される。 (7)出所して二代目になった武士と結ばれるも若手歌舞伎役者とも関係を持つ等、色恋に翻弄されまくって本当に明日香は女帝になるのか…?と心配になる。 (8)めちゃくちゃシャワーシーンが多い。 (9)親友であり良きライバルであった芸妓・三千歳の裏切り、恋人・武士との別れを経験し、母・彩香と和解する。 (10)日本をアメリカから救う。 (11)明日香の後を追って高校を中退し祇園で板前修行をしていた(1)の康平がなんやかんや一番いいキャラだった。
さうのあっ!
きらら発JK×サウナマンガ! #1巻応援
さうのあっ!
兎来栄寿
兎来栄寿
世は大サウナブームです。子供のころは熱いだけで一体何が良いのかまったくわからなかったサウナ。しかし、気付けばいつの間にか私も同年代の方々も30代くらいからみなサウナの虜になっています。しきじにもDESSEにも足を運びました。これが加齢……もとい歳を重ねるということでしょうか。 ところで、マンガ界の鉄板といえば「美少女」と「おっさんの好きなもの」の掛け合わせ。故に、こうした作品が出てくるのも時代が生んだ必然と言えましょう。 今までも「美少女×お風呂」というマンガはいくつかありましたが、完全にサウナに特化した「美少女×サウナ」マンガの真打がきららから登場しました。その名も『さうのあっ!』。フィンランド語にある「サウナに入る」という意味の動詞だそうです。 ゲームや動画鑑賞が大好きで、その時間を削られるお風呂は嫌いで数日に1回しか入らない景山こかげ。 フィンランドからやってきて銭湯に居候しているサウナ大好き少女のリューディア・アラヤ。 クラスの委員長でサウナ知識を語り出すと早口になる清水芹香。 ひとりだけ他クラスで、スーパー銭湯の娘でお嬢様口調の高野槇。 4人の高校1年生たちを中心とした、サウナコメディ4コマとなっています。 ・サウナの効用 ・交互浴の基礎 ・ととのうとは ・フィンランドのサウナと日本のサウナの違い ・アウフグースやヴィヒタについて ・野外でのテントサウナ などなどについて、サウナ初心者であるどころか、そもそもお風呂に入る時間ももったいないという主人公のこかげの視点からサウナに関する知識を0から学んでいくことができる内容となっています。 サウナ後はオロポも良いですが、作中で紹介されるフィンランドコーヒーも飲んでみたいです。その際の「飲料を提供する場合は保健所の許可や手洗い設備などの設置が必要〜」という件からは、昨今の情勢を鑑みた細かい配慮を感じました。 シンプルにキャラクターたちがかわいく、きららジャンプをしているところなどもあり、青春の1ページが楽しく描かれています。 「怪我人の救急搬送」 「歩きスマホに注意のポスターみたいですわ」 など、ちょくちょく挟まれるツッコミにもセンスを感じるものが多くクスッとします。専門知識ネタに偏りすぎることもなく、しっかりとツボを押さえながらメインテーマをバランス良く描いている作品です。 最近はなんだかんだ若い女性でもサウナ好きが増えていますが、この作品がアニメ化されて更なるサウナブームが起こったらますます老若男女問わずサウナに入るようになる世界が訪れるかもしれませんね。元々日本人はお風呂好きですし、それによって健康が増進されていったら良いことだと思います。
じょていはなまい
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