考えさせられます。
普通の日常から犯罪者になってからの、心や生活の変化の描写がリアル過ぎます。 交わる人間模様の心も捉えていて、非日常的な場面に陥った人を想像する力がすごいな。と感心です。 終始、読んでいる人にドキドキの揺さぶりをかけてきます。 一気に読むことができる漫画です。 自分たちの行いにどう落とし前をつけていくか、登場人物達の葛藤やどうしようもなさなど、 人間臭さが存分に描かれている良作。考えさせられます。
金城宗幸(神さまの言うとおり)×荒木光(ヤンキー塾へ行く)が織りなす、「今日」に満足してる若人たちの「そこそこ」を目指す青春譚。だが、このタッグが、それだけで終わるハズがない!! 因果応報、驚天動地、賛否両論の第1巻!!!!!
1巻から9巻まで大きな起承転結はあるとして、話の筋は、罪を犯してしまった高校生たちがどうなっていくか。
ヤンマガということでお色気で合ったりバイオレンスなシーンもあるが、話はちゃんと登場人物の行動を丁寧に追って行っている。
どう収束させるんだと思っていたが最後も納得できる終わり方。
大ゴマでどちらかというと映像作品に近い漫画作り。
ラストまで一気に読むのをおすすめする。
印象的だったシーンは最後のトビオの「待ってたぜ〜」とシャツの前を寛げて刺せと言わんばかりに見せつけるシーン。
人に読んでもらって面白かったかどうかだけでも聞いてみたい。