1巻から9巻まで大きな起承転結はあるとして、話の筋は、罪を犯してしまった高校生たちがどうなっていくか。
ヤンマガということでお色気で合ったりバイオレンスなシーンもあるが、話はちゃんと登場人物の行動を丁寧に追って行っている。
どう収束させるんだと思っていたが最後も納得できる終わり方。
大ゴマでどちらかというと映像作品に近い漫画作り。
ラストまで一気に読むのをおすすめする。
印象的だったシーンは最後のトビオの「待ってたぜ〜」とシャツの前を寛げて刺せと言わんばかりに見せつけるシーン。
人に読んでもらって面白かったかどうかだけでも聞いてみたい。