長閑そうに見えて結構シリアス
詩歌川百景 吉田秋生
温泉街の長閑な話かと思いきや全然そんなことはなく…吉田秋生ワールドに昇華されておりますね…。
家族問題がっつり入って、幼なじみの悩みとかやっぱり入ってて…。
相変わらず「ありそう〜〜」ってなります。
河鹿沢温泉はどこがモデルになっているのかそれらしい温泉地を調べてるんですがはっきりしたところは分からないですね…。山形っぽさがあるのでどこかしらは取材されてると思うんですけど。モデルになった場所は一ヶ所ではないかもしれないし、もしくは地元民も知らないようなマニアックな温泉地な気がします。
話を読み進めていくと、硫黄の香りが街中にしみついていて、湯守がいる古い温泉宿、となると、草津温泉の奈良屋さんを思い浮かべます。
とにかく熱々の草津の湯が素晴らしく適温になっていて、湯守さんすごーいって思いました。
映画のロケ地になった 花巻の鉛温泉も聖地巡礼してみました。
温泉としてすばらしく、景色もロケーションも最高で、また行きたい温泉ですが、あづまやのモデルかというと違う気もしました。
お、聖地巡礼いいですね。楽しそう