モルスァ
めちゃくちゃ面白い格闘漫画なんだけど余計なものが多すぎて困る。作者が木多なんでその余計な展開も僕は好きなんですが、キレる読者もいるかも。 とりあえず金田戦最後まで読もうね。
長年の沈黙を破り……ギャグ漫画界の修羅の化身が放つ問題(など何処にあろうか)作!!!!新たなる木多ワールドは格闘技!!宇都宮の大地に降り立った転校生・佐藤十兵衛(さとうじゅうべい)、17歳。恐れを知らぬ喧嘩魂ゆえにいつもまわりは敵だらけ!ああん、十兵衛は普通の高校生みたく今しかできないコトしたいだけなのにぃ!!漫画界の修羅の化身が描く爆笑格闘大河ロマン、ここに開幕!!
題名が「喧嘩商売」だし、当初から何回も
「今現在 最強の格闘技は決まっていない」
という煽り文句が頻繁に登場する。
なのでいずれはプロ格闘技の話になっていく
のだろうなとは思わせる展開ではあった。
とはいえ女子高生がどうのというギャグを
何週にもわたって繰り広げたりして、
主要格闘キャラの工藤優作が登場するのが第5巻、
田島彬が登場するのは第8巻。
それから断続的に各種格闘技の猛者達が
読みきり話的に登場し始め、
優勝賞金100億円で、日本人ならダレもが
知っている猛者達ばかりが戦う
「陰陽トーナメント」
の開催が発表されたのが第21巻。
しかしトーナメント開始前に24巻で
喧嘩商売は長期休載に。
そして3年後「喧嘩稼業」として再スタート。
しかしすぐに不定期連載になりほぼ月一掲載。
やがて月一でも掲載がなくなり、
今現在も休載中で次回掲載日未定。
トーナメントの進行ペースから推測すると、
すでにトーナメント終了前に
作者の寿命が尽きると噂されている。
ほんと読者はよくついてきていると思う(笑)。