10年プロテスト落ち!26歳で始めたゴルフの申し子の地獄の日々【最新話の感想】
※ネタバレを含むクチコミです。
その香りは媚薬、その味は口福。読むと食べたくなるうなぎ漫画、開店!――『酒のほそ道』のラズウェル細木が挑む、人類初のオンリーうなぎ(食うだけ)漫画!!この“う”話は、呉服屋の若旦那・藤岡椒太郎(ふじおか・しょうたろう)がうなぎをおいしく食べつづけるだけの漫画です。連載開始時より読者の方・漫画家・書店員さん・うなぎ業界等各方面から正気かよ!?とツッコまれてますが本当にそれだけのお話なんです。
テレビ東京の人気番組
「世界の日本に行きたい人応援団」で
日本の鰻料理を愛してやまないポーランド人を
日本に招待して鰻料理修行をさせる回があった。
その放送のなかで鰻重に乗せる鰻の配置と
意味の説明があった。
鰻重は通常は、頭から腹の部分と腹から尻尾の部分の
それぞれを真ん中で切り分けて、ご飯の上に乗せる。
手前に頭腹部分を頭側を左にして置き、
奥側に腹尾部分を腹側を左にして置くものなのだと。
そして手前左端から手前右側に食べた後に
奥側左端から奥側右端に食べてもらうものだと。
そうすることで最初に脂身の多いお腹から食べてもらい、
最期に身が締まっていながら旨みが強い部分を
食べてもらうためなんだそうだ。
これが鰻の味をより堪能出来るからだと。
なるほどね、と思った。
けれども「う」の第一話で椒太郎が
(つまりラズウェル先生が)
自身の食べ方を解説しているが
最初に奥側右端の尻尾部分を食べるとのこと。
椒太郎流の味わい方としては
鰻の質や蒸し、焼き、タレそれぞれの
程度や調理法や目的に目星をつけたうえで、
改めて本チャンとして、
手前右側から食べすすめるってことみたい。
通っぽいなあとも思うが、
メンドクサイ拘りだなあ、とも思う(笑)。