名無し1年以上前編集テレビ東京の人気番組 「世界の日本に行きたい人応援団」で 日本の鰻料理を愛してやまないポーランド人を 日本に招待して鰻料理修行をさせる回があった。 その放送のなかで鰻重に乗せる鰻の配置と 意味の説明があった。 鰻重は通常は、頭から腹の部分と腹から尻尾の部分の それぞれを真ん中で切り分けて、ご飯の上に乗せる。 手前に頭腹部分を頭側を左にして置き、 奥側に腹尾部分を腹側を左にして置くものなのだと。 そして手前左端から手前右側に食べた後に 奥側左端から奥側右端に食べてもらうものだと。 そうすることで最初に脂身の多いお腹から食べてもらい、 最期に身が締まっていながら旨みが強い部分を 食べてもらうためなんだそうだ。 これが鰻の味をより堪能出来るからだと。 なるほどね、と思った。 けれども「う」の第一話で椒太郎が (つまりラズウェル先生が) 自身の食べ方を解説しているが 最初に奥側右端の尻尾部分を食べるとのこと。 椒太郎流の味わい方としては 鰻の質や蒸し、焼き、タレそれぞれの 程度や調理法や目的に目星をつけたうえで、 改めて本チャンとして、 手前右側から食べすすめるってことみたい。 通っぽいなあとも思うが、 メンドクサイ拘りだなあ、とも思う(笑)。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前鰻への知識と愛がすごいですよね。完結後も、土用の丑の日が近くなると風物詩のようにモーニングで『う』の読切が載ってたと思いますが、話数が溜まってるのでそろそろ単行本出ないかなあと待ちわびています。『うなぎの現在と未来』という回が好きで、ラズウェル先生なりに鰻の将来への気持ちを描いた、とても良い話でした。う「う」は鰻の「う」、美味いの「う」、嬉しいの「う」。1わかる
名無し1年以上前鰻の食べ方の話になると 「鰻重」と「鰻丼」のどちらが良いか? みたいな話になるのは良くあること。 現実的には鰻重のほうが値段が高かったり するわけだから格上なんだろうけれど。 「う」のなかでも、鰻重鰻丼比較がネタみたいな 回は何回かある。 でもラズウェル先生としては 鰻重の品格や風情も認めつつ 鰻丼のガッツリガツガツ食える感も認めている。 それどころか牛丼チェーン店で提供する鰻丼ですら 牛丼チェーン店提供ならではの点を好評価。 鰻愛の広さと深さを感じる(笑)。 とはいえ第一巻の17話には 「蒲焼ご飯」なんてのも出てきて、 それはさすがにイマイチと評価されたみたい。 まあ世の中には銀シャリ至上主義の方もいるということか・・。う「う」は鰻の「う」、美味いの「う」、嬉しいの「う」。
名無し1年以上前うなぎ料理限定で連載とか、ネタが続くのか? そう思っていたけれど全4巻まで刊行。 けして中身が薄かったり引き延ばしたりして いないのだから恐れ入る。 しかしそもそも鰻って、一種類の魚だけを扱って 商売にする「鰻屋」が日本中に無数に 存在しているのだから、凄い存在ではある。 日本人は鯛も鮪も鮭も烏賊も海老も好きだが、 ソレ一つだけで商売している専門店は殆どないはず。 恐るべき魅力を持つ底知れない魚、鰻。 そんな鰻について主に蒲焼、うな丼、うな重などを 中心に鰻料理文化から街中の鰻屋でのアルアル・ネタまで 幅広く扱った面白くて美味しい漫画であり、 鰻への敬意と食欲が沸いてくる漫画だ。 う「う」は鰻の「う」、美味いの「う」、嬉しいの「う」。5わかる
名無し1年以上前関東、関西、そして名古屋と、 同じような鰻重でも3つとも食べたくなりますね。 さすがに一日でハシゴ、は色んな意味で無理ですが(笑)。 しかし椒太郎、呉服屋の若旦那として、 百貨店の重役に対する「接待」は大成功ですね。 実のところ本人は素のままに行動しただけだが(笑)。う「う」は鰻の「う」、美味いの「う」、嬉しいの「う」。2わかる
名無し1年以上前今年のモーニング『う』読みました。『大阪vs東京』。鰻の食べ方の地域比較の話でしたね。大阪うなぎ老舗のコースは関西ならではの食べ方が多くて、面白かったです。 来年の土用の丑の日はどんなネタでくるのか、いまから楽しみです。う「う」は鰻の「う」、美味いの「う」、嬉しいの「う」。1わかる
名無し1年以上前2019年の土用の丑の日は7月27日(土)。 そして7月25日発売の週刊モーニングには 「う・特別編」掲載(笑)。 だが実は、連載終了後、この手の特別掲載は 殆ど見逃しているんだよな。 今年は読まなければ。 そして鰻を食わなければ(笑)。う「う」は鰻の「う」、美味いの「う」、嬉しいの「う」。1わかる
あらすじその香りは媚薬、その味は口福。読むと食べたくなるうなぎ漫画、開店!――『酒のほそ道』のラズウェル細木が挑む、人類初のオンリーうなぎ(食うだけ)漫画!!この“う”話は、呉服屋の若旦那・藤岡椒太郎(ふじおか・しょうたろう)がうなぎをおいしく食べつづけるだけの漫画です。連載開始時より読者の方・漫画家・書店員さん・うなぎ業界等各方面から正気かよ!?とツッコまれてますが本当にそれだけのお話なんです。続きを読む
う
テレビ東京の人気番組
「世界の日本に行きたい人応援団」で
日本の鰻料理を愛してやまないポーランド人を
日本に招待して鰻料理修行をさせる回があった。
その放送のなかで鰻重に乗せる鰻の配置と
意味の説明があった。
鰻重は通常は、頭から腹の部分と腹から尻尾の部分の
それぞれを真ん中で切り分けて、ご飯の上に乗せる。
手前に頭腹部分を頭側を左にして置き、
奥側に腹尾部分を腹側を左にして置くものなのだと。
そして手前左端から手前右側に食べた後に
奥側左端から奥側右端に食べてもらうものだと。
そうすることで最初に脂身の多いお腹から食べてもらい、
最期に身が締まっていながら旨みが強い部分を
食べてもらうためなんだそうだ。
これが鰻の味をより堪能出来るからだと。
なるほどね、と思った。
けれども「う」の第一話で椒太郎が
(つまりラズウェル先生が)
自身の食べ方を解説しているが
最初に奥側右端の尻尾部分を食べるとのこと。
椒太郎流の味わい方としては
鰻の質や蒸し、焼き、タレそれぞれの
程度や調理法や目的に目星をつけたうえで、
改めて本チャンとして、
手前右側から食べすすめるってことみたい。
通っぽいなあとも思うが、
メンドクサイ拘りだなあ、とも思う(笑)。