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オネエvs喪女―― 自分嫌いのあなたに捧ぐ、自意識★克服★ラブ?コメディ!! モテない・サエない・自信ない……。こじらせ喪女の藤子が合コンで出会ったのは運命の相手―― ではなく、おせっかいなオネエだった!? 美形オネエ・小柳の力を借りて、自分を“女”と認められない藤子のジェンダートライが今、始まる…! こじらせ女(feat.オネエ)のリハビリ奮闘劇。巻末には、電子版限定で初期設定資料&カラーイラストを収録!
ちょっと補足します。
藤子の悩みの根本は、自己肯定感の低さにあるので、自分で自分を認められなかったらいつまでも解決しないと思います。つまり、いくら小柳さんに愛されて大切にされてほめられても、モモ君の言っていた「小柳さんがいなかったら、藤子ちゃんって何なの?」という問いには答えられないでしょう。
たとえば、藤子がいつまでも小柳さんに敬語を使っているうちはだめなのでは。「リクオ」って呼んでみればどうだろう。
また、適切かわからないけれど、たとえば藤子の住んでいるマンションにネズミが出て、住民の人と一緒に勇気を出して退治する(つまり、個人的な好意に頼らない場でがんばって、「私結構勇気を出せた、人に提案したりできた」と自認するとか、そういうことがあれば、自身を持てるのかもしれません(「喪女」とかいって始まっているけれど、藤子の問題は恋愛だけじゃなく、子どもの時の弟との関係とか、もっと広くて深いことになっているので)