風呂とは温泉とは何か、ということを真面目かつリラックスに問う漫画にコメントする
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名無し
1年以上前
偶然の一致というか考えすぎかもしれないこと(笑)。 絵が綺麗だな、と思って読んでいたが、 作画の立澤先生が 井上先生(「スラムダンク」「バガボンド」等の作者)の アシスタントを長らく勤めていた、 と後で知って納得。 井上先生って葉っぱの一枚一枚まで丁寧に描く先生ですからね。 それともう一つ。 井上先生の「スラムダンク」は大ヒット漫画で、 ヒット要因はいくつもあるとは思う。 けれど個人的にスラムダンクのヒットした要因の一つに スポーツ漫画ゆえに登場人物のほとんどが 派手に汗をかきまくっているシーンばかりだったが、 それでいて 「汗をかきまくっているのに汗臭くない絵柄」 も、ヒット要因の一つにあると思っていた。 漫画なんだから汗臭くないのは当たり前だと 言ってしまえば終わってしまうが、 通常のスポーツ漫画以上に汗をかきまくっている シーンが多いのだけれど、それがほとんど わずらわしくなかった。 と、個人的には好感を感じていた。 なので、その井上先生のアシスタントをしていた人が 描いた温泉漫画ということで、 「なるほど、それでお風呂漫画んしては  汗くささがなくて良かったんだ」 と改めて納得した。 温泉漫画ってそれなりにあると思うけれど、 登場人物のかく汗が汗臭かったら台無しになると思う。 立澤先生自身や編集者がそこまで考えて 連載を決定したかどうかはわからないが、 個人的には凄く納得している(笑)。

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名無し
1年以上前
偶然の一致というか考えすぎかもしれないこと(笑)。 絵が綺麗だな、と思って読んでいたが、 作画の立澤先生が 井上先生(「スラムダンク」「バガボンド」等の作者)の アシスタントを長らく勤めていた、 と後で知って納得。 井上先生って葉っぱの一枚一枚まで丁寧に描く先生ですからね。 それともう一つ。 井上先生の「スラムダンク」は大ヒット漫画で、 ヒット要因はいくつもあるとは思う。 けれど個人的にスラムダンクのヒットした要因の一つに スポーツ漫画ゆえに登場人物のほとんどが 派手に汗をかきまくっているシーンばかりだったが、 それでいて 「汗をかきまくっているのに汗臭くない絵柄」 も、ヒット要因の一つにあると思っていた。 漫画なんだから汗臭くないのは当たり前だと 言ってしまえば終わってしまうが、 通常のスポーツ漫画以上に汗をかきまくっている シーンが多いのだけれど、それがほとんど わずらわしくなかった。 と、個人的には好感を感じていた。 なので、その井上先生のアシスタントをしていた人が 描いた温泉漫画ということで、 「なるほど、それでお風呂漫画んしては  汗くささがなくて良かったんだ」 と改めて納得した。 温泉漫画ってそれなりにあると思うけれど、 登場人物のかく汗が汗臭かったら台無しになると思う。 立澤先生自身や編集者がそこまで考えて 連載を決定したかどうかはわからないが、 個人的には凄く納得している(笑)。
宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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