自分はそれほど風呂とか温泉好きではない。
もちろん旅先での情緒ある温泉とかは
こういうのも良いなあとは思ったが。
けれど基本的には
「温泉なんて、水を汲むとか湯を沸かすとかが
大変だった時代にはありがたかったもの。
今なら一般家庭の風呂のほうが上等」
と軽視していた。
なので登山レベルに苦労しながら秘湯を探して
ガスマスクを装着してまで入浴するとか、
理解し難かった。
けれども第3話~第5話あたりで少しだけ
温泉にたいする考え方も変わった。
それだけに最終話の締めとなる話はとても複雑な気分になった(笑)。