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新種の出血熱ウイルスが日本を襲い、未曾有の危機に国民はパニックに陥ってしまう、というお話。
もし致死性の感染症が国内で発生したらどうなってしまうのか?
医療機関や研究機関は果たして正常に機能しうるのか?政府の対応は?
我が国の危機管理の脆さを暴きつつ、スリリングかつドラマチック(そして少々グロテスク)にシミュレートしてみせた衝撃作。
ド迫力の絵で読者を惹きつけながら、人物描写は程々にしつつ問題提起に徹していき、2冊でサクっとオチまで駆け抜けます。
なので、パンデミック映画のような濃厚パニックホラーを期待して読むと肩透かしを喰うかもしれません。
とはいえ表紙からも覗えるように、発症から大量出血で命を落とす描写はかなり怖いです。
新宿で、ある男が大量の血を吐き、謎の死を遂げる。彼の検死をした小野寺と関口はその死因がウイルス性の感染症だと推測する。一方、女子高生・岬あかりは偶然その事件の現場に居合わせるが……。緊迫の医療サスペンス!!
新宿で、ある男が大量の血を吐き、謎の死を遂げる。彼の検死をした小野寺と関口はその死因がウイルス性の感染症だと推測する。一方、女子高生・岬あかりは偶然その事件の現場に居合わせるが……。緊迫の医療サスペンス!!