血と汗と涙と鼻水まみれのサラリーマン宮本
ドラマは見ておらず、今度は映画化されるとのことで読んでみました。 まだ10巻くらいまでしか読んでませんが、こんなにも読むのに体力と気力がいるマンガだと思わなかったのでクチコミ書いて一旦落ち着こうかなと思います。 内容を一言でいうと、ただのサラリーマンがこんなに人に殴られることある?というくらいしょっちゅう殴られます。10巻の時点で前歯が四本無くなってますし。 ある意味それが才能と言ってもいいくらい。 ただその中でも、確実に宮本浩という男はどんどん変わっています。心も体もボコボコに殴られながらも、なんとか営業マンとしての振る舞いも覚え、仕事に対する情熱も生まれ、絶対に諦めないしつこくて鬱陶しい男になっていく。 本来なら人が殴られる描写の多いマンガは好きではないですが、なぜか宮本からは目が離せないんですよね。不思議…。 個人的には、SCATTERくらいから作者のことを知ったので、読み進めるほどに今の作者の絵柄に近づいていく過程が面白い。 映画はどうなんでしょう。気が向いたら見てみようかな。
ドラマ1話見たけど、かなり「宮本」だった。
本編もそうだし、オープニング映像で池松壮亮がニッ!って笑うシーンがあるんだけど、そこが本当に「あ、これ宮本じゃん」と思った。
エレカシの歌にのせて宮本が動き回るオープニング、そしてドラマ本編、エンディングはMOROHAの曲にあわせて新井英樹?の殴り書きみたいな文字が次々に出てきて、熱いドラマを熱いのと熱いのでサンドイッチしてる感じがした。見事に泥臭い。