島耕作がどちらかと言えばスマートなサラリーマンとして描かれているのに対して、こちらはかなり泥臭く描かれている気がする。すごくわがままで人間臭い主人公宮本の暑苦しい成長物語。成長しているのかちょっと疑問を感じるところもあるけれどw
バブル期といえばトレンディドラマ全盛、キラキラ華やかなラブストーリーだらけ。そんな時代の終焉直前に描かれはじめた作品。これがまさか今になってドラマ化されるとは。現代でどういう形で描くんだろう。
エレファントカシマシが主題歌。主人公の名前はボーカル宮本浩次から名付けられたらしい。これは作者嬉しいだろうなーw
新井英樹「宮本から君へ」のテレビドラマ化が決定した。主人公・宮本浩を演じるのは池松壮亮。